最近、普段のおしゃれとして、自まつげに人工毛を付ける「まつ毛エクステンション(通称:マツエク)」をする女性が増えてきています。
しかし、就活が本格的に始まると、
「マツエクをつけたままでよいのかな」
「マツエクを取らないと、印象が悪くなってしまうのかな」
このように迷ってしまう女性も多いのではないのでしょうか?
この記事では、就活中にマツエクをしてもよいのか、マツエクをするならどのようなデザインがよいのかをご紹介します。
また、マツエクをしたときのメイクと、メンテナンスについて注意すべきポイントも紹介しているので、参考にしてみてください!
就活中にマツエクをしてもよい?
まず大前提として、就活中にマツエクをしてもよいのでしょうか?
答えは業界によって異なるので、OKな場合もNGな場合も簡単に紹介します。
自然なマツエクならOK!
基本的に、自然な仕上がりならマツエクをしてもよい業界が多いです。
マツエクをしていない女性でも、就活中にマスカラやアイラインなどのアイメイクをする人がほとんどですよね。
マツエクも同様で、派手になりすぎなければOKな場合が多いです。
マツエクは、マスカラよりも自然に目元を強調してくれるうえに、忙しい朝の時短にもなります。
本数やデザインに気をつければ、就活中のマツエクも印象アップにつながりますよ!
志望業界によってはNGな場合もある
一方、身だしなみに厳しい業界ではNGな場合もあります。
たとえば、公務員や金融業界など、誠実で真面目な姿勢が求められる業界はNGです。
身だしなみから真面目さを演出したとしても、まつげが派手だと浮いてしまいます。
このような業界を目指しているなら、マツエクを控えめなものにするか、外してしまったほうが無難でしょう。
自分の志望する業界にあわせた臨機応変な対応が必要になります。
就活にふさわしいマツエクの本数は?
では、「自然な仕上がり」とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
仕上がりを決めるポイントの1つは、本数です。
就活にふさわしいマツエクの本数についてご紹介します。
自然な仕上がりなら60本がおすすめ!
就活生におすすめな本数は、両目合わせて60本です。
片目に30本だと少ないと感じる人もいるかもしれませんが、このくらいの本数が最も自然な見た目になります。
マツエクをつけている感がなく、ナチュラルメイクを演出できるので、就活メイクの時短にもなりますよ!
もともとまつげが少ない人は、60本でも少し派手に見えてしまう可能性もあるので、お店の人に相談して決めるようにしましょう。
マスカラ風にしたいなら80本
1回マスカラを塗ったような仕上がりを求める人は、両目で80本のマツエクがおすすめです。
80本だと、ナチュラルでありながらも顔立ちをはっきりとさせてくれます。そのため、アイラインやマスカラをしなくても、手抜き感のないメイクになります。
また、普段目つきが悪いといわれてしまう人でも、目元がぱっちりとして明るい印象を与えられるのでおすすめですよ。
面接官にどのような印象を与えたいかで、マツエクの本数を変えてみましょう。
アパレル業界なら100本でもOK
メイクに力を入れていることをアピールしたいなら、両目で100本がおすすめです。
この本数だと、マスカラを2度塗りしたような仕上がりになります。
アパレル業界や美容業界なら、おしゃれに気を使っていることがアピールになりますが、他の業界では、少し派手だと思われてしまうかもしれません。
また100本の場合、アイメイクは控えめを意識しましょう。
アイラインやマスカラをしなくても、目元に存在感がある仕上がりになります。
片目に50本は多いと感じるかもしれませんが、目の大きさや形によっても印象が変わるので、自分に合った本数を見つけてくださいね。
就活にふさわしいマツエクのデザインは?
本数の他に、デザインもマツエクの印象を左右する大事なポイントです。
マツエクのデザインは、以下の3つで決まります。
- カールの種類
- 太さ
- 長さ
それぞれ、就活生にはどれくらいがふさわしいのかご紹介します!
自然な仕上がりにするならJカールがおすすめ
まずはカールの種類です。
マツエクのカールは、お店によって呼び方は変わりますが、カールの度合いが少ない順に、Jカール、Cカール、Dカールの3種類があります。
就活生におすすめなのは、自まつげになじみやすいJカールです。
ナチュラルに目元の印象をはっきりさせてくれるうえに、取れにくいともいわれています。
仕上がりとコスパのどちらの面でもおすすめですよ。
太さは、自まつげに合わせた0.1mm程度に
次はマツエクの太さです。
太さの範囲もお店によって異なりますが、0.06mm〜0.25mmくらいの範囲が一般的です。
このなかで自然な仕上がりを求めるなら、0.1mmをおすすめします。
日本人の平均的なまつげの太さが約0.1mmといわれているので、自まつげになじむように、同じくらいの太さにしましょう。
人によってまつげの太さは違うので、お店の人に「自然な仕上がりにしてください」と頼めば、あなたに合った太さを提案してくれますよ。
8〜9mmの長さがなじみやすい
最後はマツエクの長さです。
マツエクの長さは、お店によってさまざまですが、一般的に6〜12mmくらいといわれています。
そのなかでも、就活生におすすめなのは8〜9mmの長さです。
日本人の平均の8〜9mm程度を選ぶと、自まつげになじみ、派手になりすぎないのでおすすめです。
全て同じ長さでもよいのですが、8mmと9mmのミックスだと立体感も演出できます。
自まつげも長さがバラバラなので、よりナチュラルな仕上がりになりますよ。
就活中でもマツエクをしたい方へ!メイクのコツとメンテナンスについて
マツエクをすると、メイクをしなくても目元の印象がはっきりするので、いつものメイクでよいのか迷ってしまいますよね。
マツエクをしても派手になりすぎず、就活中に好印象を与えられるようなメイクをご紹介します!
また、きれいなマツエクを保つために注意すべき点もお伝えします。
アイメイクは控えめを意識する
マツエクをしているときは、普段のメイクからの引き算を意識しましょう。
アイラインを引くと、少し派手な印象になってしまうので、アイラインは必要ありません。
また、アイシャドウも肌になじむようなブラウン系を選びましょう。
マツエクをしていれば、全体的に軽くメイクをするだけではっきりとした顔立ちになります。
メイク直しも簡単なので、時短にもなりますよ。
マツエクをしない場合の就活メイクも詳しく知りたい方は、こちらもチェック!
定期的なメンテナンスは必要!
マツエクは永久的なものではないので、定期的なメンテナンスが必要です。
先ほどメイクのポイントをお伝えしましたが、マツエクをしているときはクレンジングにも気を使いましょう。
マツエクは基本的にオイルクレンジングが使えません。
オイルクレンジングOKのマツエクでも、劣化を早める可能性があるので、使わないほうがよいです。
また、洗顔のときも優しく触るようにしましょう。強く擦ると、マツエクの接着剤が外れやすくなってしまいます。
加えて、マツエクをきれいに保つためには、1ヵ月に1回のお店でのメンテナンスがおすすめです。
長持ちするように気を付けつつ、定期的に付け直しましょう!
まとめ
今回は、就活中にマツエクをしてもよいのか、マツエクをするならどのようなデザインがよいのかについてご紹介しました。
就活中にマツエクをするなら、
- 本数
- カールの種類
- 太さ
- 長さ
これらの項目を、自然な仕上がりを意識して選ぶようにしましょう。
自まつげになじむデザインにすれば、メイクをあまりしなくても印象アップを狙うことができますよ!
あなたの志望する業界や与えたい印象によって、マツエクのデザインを選んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。