- エントリーシートに書くべき長所の見つけ方
- エントリーシートでの短所の上手な書き方
- 長所・短所の書き方、例文
エントリーシートで必ずといっていいほど問われる質問の一つが、「長所と短所」です。
「長所は何を書けばいい?」
「短所は正直に書くべき?」
と悩む方も多いのではないでしょうか?
実は、長所や短所は正直にただ書けばいいものではありません。
たかが長所と短所、と思うかもしれませんが、伝え方次第であなたのエントリーシートはぐっと魅力的なものに変わります。
エントリーシートは、その後の選考に進んでいくために通過しなければならない大切なポイントですよね。
今回の記事では、あなたの魅力が10倍伝わる、エントリーシートでの長所・短所の選び方から書き方までお伝えしていきます。
記事の後半には、例文もたくさん載せているのでぜひ参考にしてくださいね。
長所や短所から企業が知りたいことは?
そもそも、どうして多くのエントリーシートでは長所と短所が聞かれるのでしょうか?
長所と短所の選び方をお伝えする前に、「目的」を一緒に押さえておきましょう!
長所を通して知りたいこと
企業が、長所を通して知りたいことはこの2点です。
- 企業の求める人物像と合っているか
- 自己分析をちゃんとやったか
企業は、人材を採用するときに「求める人物像」を必ず決めています。
採用のホームページに記載されている企業や、説明会で詳しく話していた企業もあるのではないでしょうか?
長所の欄を見ることで、あなたが求める人物像と合っているかを確認しているのです。
また、自己分析が適切にできているかどうかも重要なポイントになります。いい感じの長所が書かれていても、自己PRやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の内容と矛盾が生じていれば、「適当に書いたのかな」と思われかねません。
しっかりと自分について深堀りができていれば、必ず魅力的な長所を書くことができるはずです。
短所を通して知りたいこと
人事担当者が、短所を通して知りたいのはこちらの2点です。
- 短所を客観的に理解できているか
- 短所を改善する向上心はあるか
短所は誰にでもあるものです。それは、人事担当の方もよく理解しています。
大切なのは、その短所が、企業に入社して働くときに致命傷にならないことと、自身の短所を自覚し、改善する意志を持っていることです。
例えば、社外の人間と接することも多い「営業職」の募集に対して、「短所は、体力がなく明るさに欠けていること。」と答えたとします。
正直に短所を書くことも大切ですが、「この学生に営業は無理そうだな...」と思われてしまっては元も子もありません。
事前に短所は複数用意しておき、その企業にとって大きなマイナスにならないであろう短所を書くようにすると良いでしょう。
また、短所を客観的に理解し、改善する意志があることも大切です。
のちほど、短所の書き方は詳しく解説しますが、ただ短所を書くだけでなく、
- 改善に向けてどのような取り組みをしているのか
- どの程度改善されてきたのか
などを書くようにしましょう。
長所と短所を見つける方法
エントリーシートで長所・短所が聞かれる理由は理解できましたか?
長所も短所も、あなたが企業にマッチしているかを見るために大切な内容です。
ここからは、長所と短所を実際に見つけていく方法を具体的に解説していきますね。
「長所なんてないよ...」と悩んでいる方も安心してください。みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、長所と短所は表裏一体、短所を裏返せば長所になります。
就活用ノートを用意する
まずは、ノートとペンを用意します。このとき、「就活用ノート」があると便利です。
就活用ノートとは、
- 自己分析の結果
- 企業の情報
- 面接で聞かれたこと
- 就活を通して気がついたこと
などをまとめたノートのことです。
情報を一冊にまとめておくことで、「あのときの企業ではどう聞かれたっけ?」「確か、他にも強みがあったはず」などを思い出すことができます。
就活ノートの書き方について、詳しくはこちらの記事を確認してくださいね!
自分の特徴を書き出す
まずは思いつく限り、ノートに自分の特徴を洗い出してみましょう。
このときのポイントは、就活に使えるか使えないか、長所か短所かなどは関係なく思いついた特徴を、思いつく限り書き出すこと。
自分で考えても浮かばなくなったときは、人に聞くのも良いと思いますよ。
特徴をポジティブに書けば長所
次に、出てきた特徴のなかから、ポジティブなものを洗い出してみましょう。また、ネガティブなものはポジティブに変えられないか考えてみてください。
ここでのポイントは、「会社で役に立つもの」を書くことです。
ただし、書き出したときには役に立ちそうになくても、書き方によっては会社でも役に立つ内容になることもあります。
さまざまな切り口で考えて、あなたの「長所」をできるだけたくさん洗い出しましょう!
◆長所になりそう
プラス思考、体力はあるほう、早起きが得意、朝早い時間の方が得意、立ち直りが早い、全体像を把握するのが得意、友達想い
◆短所→長所に変えられそう
すぐ泣く→相手に寄り添うことができる
ちょっと怒りやすい→正義感が強い
バイトに来るのがいつもギリギリ→なんとか間に合ってる→緻密な計算が得意?
特徴をネガティブに書けば短所
続いて、同じ要領で短所も洗い出してみましょう。
書き出した特徴のなかで、長所に見えるところも書き方次第では短所になります。
ここでのポイントは、短所とはいえ、結果的にそこも長所と思われるような書き方をすることです。ただの短所ではなく、「捉え方によってはいいこともある」ような短所を書きましょう。
◆短所になりそう
すぐに泣く、化学が嫌いだった、ちょっと怒りやすい、バイトにいくのはいつもギリギリ、いつもバイトに来るのがギリギリ
◆長所→短所に変えられそう
プラス思考→良い点ばかりみてしまう→悪い点に気がつかないことがある
体力はあるほう→力勝負でなんとかしてしまいがち
早起きが得意→夜遅い時間は不得意
立ち直りが早い→反省が浅い
全体像を把握するのが得意→細かな部分は苦手
友達想い→結果より私情を優先させてしまう?
自分史やモチベーショングラフから見つけるのもあり
ここまでご紹介した、
- 特徴をたくさん書き出す
- 長所と短所に分ける
をやっても、長所や短所がうまく見つからなかった場合は、自分史やモチベーショングラフを作成してみましょう。
自分史とは、これまでおよそ21年間で好きだったことや思い出に残っている体験などを、時系列に沿って書き出すことです。
また、モチベーショングラフを書いてみるのも良いでしょう。
モチベーショングラフとは、モチベーションの高い、低いに合わせて折れ線グラフを作成し、「なぜこのときはモチベーションが高かったのか」「なぜこのときは低かったのか」を整理できるグラフです。
コラム:ジョハリの窓とは?
「ジョハリの窓」をご存知でしょうか?
ジョハリの窓とは、
- 自分も他人も知っている特性
- 自分は知らないが他人が知っている
- 他人は知らないが自分が知っている
- 自分も他人も知らない
自分の特徴は以上の4つに分類できる考え方のことです。
就活の自己分析では、「自分は知らないが他人が知っている窓」と「他人は知らないが自分が知っている窓」を見つけることができるかがポイントになってきます。
自己分析をおこなうときはしっかりを自分に向き合い、「自分しか知らない自分の特徴」を言語化してみてください。また、「自分は知らないが他人が知っている特徴」を見つけるためにも、両親、友人、先輩、アルバイト先の人に話を聞いてみてくださいね!
長所・短所の例50選
それでは、エントリーシートに書ける就活生におすすめの長所、短所を50個紹介していきます。
もちろんこれがすべてはないので、ここに書いていない長所・短所を書いても大丈夫です。
左が短所、右が長所になっています。
また、すでにお伝えした通り捉えた方次第によってはあなたの短所も長所になるので、ぜひこの表を見てあなたの長所・短所を見つけてくださいね!
- お節介⇆世話好き
- 流されやすい⇆柔軟性
- 心配性⇆計画性がある
- 冷たい⇆冷静
- 理屈っぽい⇆論理的
- 大雑把⇆寛容
- 飽き性⇆好奇心旺盛
- すぐ人に頼る⇆素直
- プライドが高い⇆負けず嫌い
- 決断できない⇆慎重
- 1人で抱え込む⇆責任感がある
- 楽観的⇆ポジティブ
- 我が強い⇆リーダーシップ
- 計画力がない⇆行動力
- 諦めが悪い⇆忍耐力
- 独断的⇆主体性
- 抱え込みやすい⇆責任感
- 心配性⇆計画性
- 神経質⇆几帳面
- センスがない⇆努力家
- 大雑把⇆大胆
- 心配性⇆丁寧
- 飽き性⇆好奇心旺盛
- 没頭しやすい⇆集中力がある
- 反省が浅い⇆立ち直りが早い
エントリーシートに長所・短所を書くときのポイント
エントリーシートに長所と短所を書いていくときのポイントを解説していきます。
志望動機や自己PR、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を書くときと同様、結論から書くことは大切です。
必ず、「私の長所(短所)は〇〇です」と書き始めてくださいね。
ここからは、さらに良いエントリーシートを書くためのプラスアルファのポイントを解説していきます。
長所は具体例で自分をアピール
長所は、あなたのアピールポイントでもあります。
ただ長所を述べるのではなく、具体的なエピソードも一緒に述べることで、「活躍できる人材」であることをアピールしましょう!
具体例のポイントは二つです。
- 結果がともなっていること
- 入社後がイメージできること
長所について、「〜であると自負しています」のような記述はNGです。その長所によってどのようなメリットがあったのかを具体的に提示できると良いでしょう。
また、入社後のイメージができるエピソードがベスト。アルバイトやサークル活動で長所を活かせた話であれば、人事の方も想像しやすいはずです。
短所は気づきと改善する姿勢を
短所は、以下の4点を書くと良いでしょう。
- 短所による失敗談
- その失敗から得た気づき
- 改善に向けて動いていること
- どの程度改善できたか
失敗したエピソードも、とらえ方によってはアピールポイントにつながります。
失敗から何を学んだのか、改善に向かってどう動いているのかを具体的に述べることで、「入社後、たとえ失敗しても改善してくれそう」と思われます。
企業ごとに1つに絞る
長所や短所は、できるだけたくさん洗い出すのが良いとお伝えしてきました。
しかし、1つのエントリーシートには長所・短所を1つずつに絞るようにしましょう。
長所や短所をあれもこれも詰め込んでしまうと、「何が伝えたいのか」がわからず、「良いエントリーシート」とは言えなくなります。
企業の求める人物像、事業の特徴を元に、「どのような長所(短所)を書くのが良いか」を考えるようにしてくださいね!
長所の例文9選
ここからは実際に例文を見ていきましょう。
諦めずに挑戦できる
(ポイント)
強みのエピソードは、必ずしも「大学時代」のものである必要はありません。また、「1時間」など、具体的に努力する姿勢がイメージしやすいように書くのもポイントです。「部活」は略さず「部活動」と書いてくださいね。
責任感がある
(ポイント)
「だ」「である」口調でも問題ありませんが、エントリーシート全体で口調は揃えた方が良いでしょう。1年目から責任感を持って仕事をしていたというエピソードは入社後の姿勢が想像しやすいエピソードの1つです。
相手と信頼関係の構築ができる
(ポイント)
1位以外の数字を書いてはいけないことはありません。2位でも3位でも10位でも問題ありませんが、何人中の何位なのかを記入するようにしましょう。
3人中1位なのか、1000人中1位なのかでは印象がまったく違います。ただし、3人中1位など分母が小さい場合は無理に書く必要はありません。面接でもし聞かれた場合は、「3人中です」など、正直に答えてくださいね。
粘り強さ
(ポイント)
必ずしも浪人=悪い印象というわけではありません。浪人時代にどのような取り組みをしたのか、そのエピソードの書き方次第で、良い印象を与えることもできます。「10%」など具体的な数値を用いたり、「ここで諦めたら浪人した意味がない」など、個人の想いを書くことで、粘り強さが人事の方にもよく伝わると思います。
相手の立場に立って考える
(ポイント)
「自分がお客様の立場だったら...」「このお店は気が利くから、また使わせてもらうよ」などを入れることで、あなたがどのように頑張っていたのか、どのように役に立っていたのかが伝わり、より魅力的なエントリーシートになります。
計画的に物事をおこなえる
(ポイント)
「経理係」「新入生歓迎係」など、人事の方にも伝わる名称で書きましょう。「お金の担当」や「新歓チーム」と書いてしまうと、具体的にどのような仕事を担当していたのか想像がつきません。
客観的に物事が見れる
(ポイント)
長所によって、具体的にどのようなメリットが生まれたのか、長所を発揮したエピソードがうまく書かれている例です。また、具体例をもとに、入社後どう活かすのかも想像しやすいですね。
行動力がある
(ポイント)
5年間、40%など、具体的な数字があると、一気に魅力的な長所になります。もし具体的な数字が出せていない場合は、店長やサークルの責任者に問い合わせておくと良いです。
忍耐力がある
(ポイント)
一文はできるだけ短めに書くのがポイントです。繰り返しお伝えしていますが、数字を書くことで、読み手が“想像しやすい”文章になっています。
短所の例文5選
ここからは、短所の例文を確認していきます。
すでにお伝えしましたが、短所は「改善しようとしていること」を伝えるのが大切です。
心配性
(ポイント)
反省したこと、改善したことが具体的に書かれている良い例ですね。「店長に確認いただき」という点から、相談や報告がマメである点も評価できます。
あがり症
(ポイント)
「ロープレ」と略さず、「ロールプレイング」と書いた方が丁寧でしょう。また、この例文では、短所を克服する過程から「努力家」という長所も伝わってきます。
優柔不断
(ポイント)
具体的にどの程度改善されたのかがわかりやすい例です。「時間短縮」は社会人にとっても重要なスキルなので、時短に成功した経験があればぜひ書いてみましょう。
完璧主義
(ポイント)
具体的にどう改善させたのかがわかりやすい例です。また、完璧主義という短所には良いところもたくさんあるため、良いところもアピールしつつ、短所の改善を書くことで、あなたの自己PRにも繋がります。
人に頼るのが苦手
私の短所は、問題が起きても人に頼らず、自分で解決しようとするところです。所属するダンスサークルでは学園祭までに衣装が仕上がらないかもしれないとなったとき、「みんなアルバイトで忙しから」と考えてしまい頼ることができませんでした。周りに頼らなかった結果、最後の週にサークル全員で練習を休止して衣装を作ることになり、全員に迷惑をかけてしまいました。この経験以降、問題が起こりそうになった時点で早めに報告し、現状どのように進んでいるかどうかもリーダーに適宜報告するように努めています。
(ポイント)
「私の短所は人に頼るのが苦手です」のように、主語と述語がズレてしまっているエントリーシートをたまに見かけます。「私の短所は〜なところ(〜なこと)です」「私は〜を苦手としています」のように、主語と述語がズレないように注意してくださいね。
こんな長所・短所は落とされる!ESのNG例
例文を一気に14個見ていただきましたが、長所・短所にどのようなことを書くか、なんとなく決まってきましたか?
ここからは、エントリーシートでよくあるNG例を紹介していきます。
どれだけ良い内容を書いていても、エントリーシートとしてNGなことをしていては、選考の対象外になってしまうこともあります。以下の5点にはよく注意して、記入を進めてくださいね。
空欄は絶対NG
短所がない人間はいません。それは人事担当の方もよくわかっていることです。
また、空欄があると、「自己分析をやっていないのかな」と思われてしまいます。企業によっては、空欄があるだけで不合格とされてしまうこともあるかもしれません。
短所は書きたくないと思っている人ひとや、長所はどうしても見つからない人も、空欄はNGです。必ず書きましょう。
自己PRや志望動機と矛盾している
自己PRや志望動機と矛盾しているものはNGです。
例えば、自己PRで「緊張せずに人前で堂々と話すことができる」と書いているのに、短所では「あがり症」と書いてしまうと、人事の方も「どちらが本当なんだろう?」と困ってしまうのです。
長所や短所や企業ごとに選ぶと良いとお伝えしてきましたが、必ず矛盾点がないように注意してくださいね。
仕事で役に立つイメージが湧かない長所
まれに、
「わたしの長所は笑顔です!」
と書く就活生もいます。
笑顔はもちろんすてきな長所ですが、仕事につながるイメージが湧きづらいため、避けた方が良いでしょう。
求める人物像から明らかに離れている
すでにお伝えした通り、企業には必ず「求める人物像」があります。
公表されている場合もあるのでホームページから確認してみましょう。
サイバーエージェントの求める人物像
https://www.cyberagent.co.jp/techinfo/info/detail/id=25682
スターバックスコーヒーの求める人物像
https://www.starbucks.co.jp/recruit/employment/shinsotsu.html
また、公表されていない場合は、企業のサイトに載っている「活躍している社員」を確認するのもおすすめ。
企業がどのような人物を求めているか、その人物から明らかにかけ離れている長所や短所は避けておくのが無難です。
採用を出すにはリスクがある短所
採用を出すにはリスクがある短所は避けましょう。
リスクのある短所とは、「キレやすい」「忘れ物が多い」「よく寝坊する」などのこと。
「心配性」「流されやすい」「冷静すぎる」のような、捉え方によっては長所にもなるような短所を書くのがおすすめです。
エントリーシートの記入でよくある3つの質問
最後に、よくある質問3つに回答していきます。
Q:自己PRと長所は同じ内容でも良い?
A:同じエピソードでもOKです
自分の良さをPRする自己PRと長所は似ていますよね。
エントリーシートに書くエピソードは同じものになっても大丈夫です。ただし、切り口を変えるなどして「まったく同じ内容」にはならないように注意してください。
例えば、自己PRも長所も「アルバイトリーダーをしている」といエピソードで構いませんが、自己PRでは売り上げに貢献した話、長所では後輩育成の話を書けると思います。
まったく同じ文章にならないように気をつけながら、自己PRでは特に仕事で活かせそうな良さを、長所では日常的に発揮できそうな良さを書くようにすると良いです。
Q:箇条書きで長所、短所を書いても良い?
A:箇条書きはNGです。
この記事では、例文をたくさん紹介してきました。すでにお伝えしたとおり、1つの企業に書くべき長所と短所は一つずつなので、箇条書きで書くのはNGです。
というのも、企業はあなたの長所や短所が知りたいのではなく、それに付随したエピソードを通して、あなたがどのような人物であるかを知りたいのです。
長所や短所は箇条書きで書かず、エピソードも一緒に記入するようにしましょう。
Q:エントリーシートは手書きとパソコンどっちが良い?
A:手書きがおすすめですが、パソコンでもOKです。
企業から、「手書きで書いてください」「フォーマットに従ってパソコンで打ち込んでくたさい」などの指定がない限りは、どちらでもかまいません。
どちらか悩む場合は、手書きをおすすめします。手書きの方があなたの個性が伝わるだけでなく、エントリーシート1枚にかける時間から熱意も伝わるからです。
ただし、時間がなくて煩雑なエントリーシートになってしまうくらいなら、パソコンで丁寧に作った方が良いでしょう。
手書きのエントリーシートの書き方や、PDF化する方法などは、こちらの記事で紹介しています。
まとめ
今回の記事では、長所と短所の見つけ方と、エントリーシートでの書き方をご紹介してきました。
長所や短所を見つけるには
- ノートに特徴を書き出す
- 長所と短所にかき分ける
というステップがあります。自分史やモチベーショングラフを用いた自己分析もおすすめです。
また、長所を書くときには
- 具体的なエピソード
- 入社後に活かせそうなこと
短所を書くときには
- 失敗からの学び
- 改善に向けて意識していること
を書くと良いでしょう。
今回ご紹介した例文を参考に書いてみてくださいね!