面接で聞かれる「志望動機を教えてください」という質問。
ほぼ間違いなく聞かれる質問ですが、あなたは自信を持って返答できますか?
このような不安を持っている就活生は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、面接で受かる志望動機とその伝え方をお伝えします。
必ずといってよいほど聞かれる質問だからこそ、ばっちり対策をして自信を持って面接に臨みましょう!
なぜ志望動機を聞かれるのか
面接を受けると、どの企業でも必ず志望動機を聞かれますよね。
しかし、
と思う人もいるのではないでしょうか。
では、面接官が志望動機を聞く理由は何か。
それは、面接官が2つのことを確認するためです。
これを知っているか知っていないかだけで、面接に臨む姿勢が変わりますよ。
学生の志望度を確認するため
1つ目の理由は、学生の企業への志望度を確認するためです。
面接官が気になることは、すぐに辞めずに働いてくれるかどうか。
同業他社でもいいんじゃないの?
このような面接官の不安を取り除くことで内定が近づきます。
そのために、志望動機ではなぜその企業を受けるのかだけではなく、その企業でなければならない理由を伝えて志望度の高さを伝えましょう。
社風とのマッチ度合いを確認するため
2つ目の理由は、社風や社員と学生がマッチするかを確認するためです。
どれだけ志望度が高くても、社風や企業理念や社員とその学生がマッチしていなければ、せっかく採用しても入社してすぐやめられてしまう可能性があります。
それを企業は避けたいと思っています。
例えば、体育会の雰囲気が苦手という人。
受ける企業の事業内容がやりたいことで志望度が高くても、雰囲気が体育会系であれば働くのが辛くなってしまいますよね。
志望度だけではなくて、その企業と学生がマッチしているかどうかも重要ということです。
面接で志望動機を話すときのポイント
志望動機がどの企業でも聞かれる理由をお話ししました。
ここからは志望動機を話すときだけではなく、面接で受け答えをするときに押さえておくべきポイントをご紹介します。
志望動機の中身はもちろん大事ですが、これから紹介する4つのポイントを意識するだけでも、面接官から好印象を持ってもらうことができます。
ぜひ今日から実践してみてくださいね。
結論ファーストで話す
面接で話すときは、必ず結論から話しましょう。
最初に端的に述べることで、話す内容が面接官の頭にもスッと入りやすくなります。
「志望動機を教えてください」と質問されたら、まず「私は〇〇という理由で御社を志望します。大学時代に〜」というように最初に理由を端的に述べます。
逆に、「大学時代に××ということがあり〜。このような理由で御社を志望します」と回答されたら面接官はどう思うでしょうか。
このように、あなたが一生懸命考えた志望動機が面接官にちゃんと伝わらなくなってしまいます。
あなたの熱意や思いが面接官に伝わるように結論ファーストで答えましょう。
端的にまとめる
質問に答えるときは端的にまとめましょう。
志望動機は志望度の高さがみられていると話しましたが、その思いを伝えたいあまり長くなってしまうことも。
このような経験がある人もいるのではないでしょうか。
長い話は聞いていて飽きてしまいますし、伝えたいことが伝わらなくなってしまいます。
反対に、
これだけでは、「それだけ?」と思われて熱意が伝わりません。「長すぎず、短すぎず」これが志望動機を伝える際のポイントということですね。
具体的にどれくらいの長さで話せばよいのかについては後述します。
ゆっくり、はっきり話す
3つ目のポイントはゆっくり、はっきり話すことです。
緊張しているとどうしても話すペースが早くなってしまいますよね。
しかし、早口で話すと相手が聞き取れず、あなたの企業に対する思いは伝わらないまま面接が終わってしまうなんてことも。
もちろん、面接官も学生が緊張していることはわかっているので、多少早口になってしまうのは仕方がありません。
「ゆっくりと話そう」このように意識するだけでもだいぶ落ち着いて話すことができますよ。
また、「緊張するとボソボソ話してしまう」という人もいるのではないでしょうか?このように話すと「自信がないのかな」と思われてしまいます。
逆に堂々とはっきり話している学生は面接官からの印象がとても良いです。
はっきりと話すのが難しい人は、はっきり話しているなとイメージできる人のまねをしてみましょう。
テレビに出ている人、周りで就活をしている人、誰でも構いません。
あなたが、「この人、はっきりしていて聞きやすい」と思う人を真似するだけで、印象も大きく変わりますよ。
いきなりは難しいかもしれませんが、模擬面接などで場数を踏むなどしてはっきりと話す練習もしてみましょう。
アイコンタクトを取る
4つ目のポイントは、面接官とアイコンタクトを取ることです。
就職活動に限らず、「相手の目を見て話しましょう」とよく言われますよね。
相手が友だちならまだしも、面接官のように初めて話す人の目を見ながら話すのは緊張するという人も多いのではないでしょうか。
しかし、面接官はちゃんと目を見て話ができているかも見ています。
みなさんが入社をして働くようになったら初対面の人と話す機会も多くなるでしょう。
そのときに目を見て話ができない人は、顧客目線からすると不安になります。
そうは言っても、いきなり初対面の人と目を見て話すのは人によっては難しいですよね。
模擬面接を受けたり、面接の場数を増やしたりして相手の目を見て話すように意識していきましょう。
最初は全然見れないかもしれません。
しかし、毎回の面接で意識していけば必ずできるようになります。
よくある質問例
ここからは、面接で志望動機を話す際によく聞かれる4つの質問にお答えしていきます。
Q:履歴書と同じことでよい?
面接を受ける際は、あらかじめ履歴書やエントリーシートを送っているケースも多いですよね。
と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
結論、同じ内容で大丈夫です。
なぜなら、面接はあなたが履歴書に書いたことをもとに面接官が深掘りをしていく場だからです。
ただし、履歴書やエントリーシートに書いたものを暗記して、そのまま読み上げるのはやめましょう。
履歴書に志望動機を書いたとき、受けようと思ったきっかけやエピソードなど、書ききれなかったこともあると思います。
しかし、面接官はエピソードや受けようと思ったきっかけなど、プロセスを重視しています。
また、志望動機やプロセスを深掘りをしていくと面接官は「ここはどういうこと?」と気になることが出てきます。
このようにプロセスの深掘りをすることで、エントリーシートに書かれている志望動機は本当なのか面接を通して確認しようとしています。
ですから、面接ではエントリーシートに書いた志望動機をきっかけやエピソードなどの具体的な話を交えながら伝えることがポイントです。
履歴書に書いたものと同じことを話すにしても、説明を加えたり言い回しも変えたりしてみましょう。
Q:エピソードを盛っても大丈夫?
志望動機を伝えるために話すきっかけやエピソード。
アピールしたいと思い、ついつい話を盛ってしまうことも。
しかし、エピソードを盛るのは避けましょう。
なぜなら、面接官は話のすごさは見ていないからです。
面接官はその話の成果や結果に至るプロセス、あなたがどのような人物なのかを知りたいと思っています。
そこで、盛る、極端にいえば嘘をつかれてしまうとその学生のことを信用できなくなりますよね。
「じゃあバレなけば大丈夫なんじゃ……」と思う人は要注意。
意外とバレてしまうんです。
面接では深掘りをされます。その中でつじつまが合わなかったり話し方に違和感があったりするなどして、嘘はバレてしまいます。
例えば97人いるサークルを「100名程度」と答えるのは大丈夫ですが、30人しかいないのに「200人規模のサークル」と答えるのはNGです。基本的に話を盛るのはやめましょう。
Q:長さの目安はどれくらい?
志望動機を話すときは端的にまとめるというお話をすでにしましたが、「じゃあどれくらいで話せばいいの?」と疑問を持っている人もいると思います。
あくまで目安にはなりますが志望動機を話す際は、1分程度で伝えられるとよいでしょう。
文字数でいうと、300〜400文字です。
しかし、企業によっては「2分で話して」「30秒で話して」と時間を制限されることがあります。
指定された時間を過ぎてしまうことはNGですし、逆に短かすぎても「それだけ?」と思われてしまいます。
そのため、30秒、1分、2分でそれぞれ話せるように練習をしておきましょう。
Q:丸暗記しておくべき?
と思う人がいます。
しかし、丸暗記は避けましょう。
私も丸暗記して面接で話したこともありますが、話したい内容は話せても棒読みになってしまいました。
面接も人と人とのコミュニケーションなので、丸暗記された文章を聞いても熱意を感じることは難しいです。
また、緊張しすぎると丸暗記した内容をすべて忘れてしまうこともあり、丸暗記はリスクが大きいです。
まったく覚えないで面接に臨むのもリスクがあるため、話すことの要点だけおさえておきましょう。
内定に近づく志望動機の構成
ここまで、志望動機を考えるうえで大切な考え方と志望動機を話す際のポイントをお話ししてきました。
しかし、どれだけ思いが強くても、話し方が良くても志望動機の中身が伝わらなければ内定をもらうことはできません。
面接官に志望動機を伝えるためには、話の構成が重要です。
話の構成を意識するだけで伝わり方に大きな違いが生まれます。
そこで、志望動機が伝わる構成に必要な3つのポイントをご紹介します。
これから志望動機を考える人はもちろん、すでに志望動機ができている人も次の3つのポイントを確認しておきましょう。
結論
プロセスが大事とを述べましたが、それが小学生や中学生の頃の経験ということもありますよね。
しかし、その話を冒頭にされたら面接官はどのように思うでしょうか。
おそらく、
と思ってしまいますよね。
まず話のゴールを示すために、「〇〇なので御社を志望しました」のように志望動機は結論から始めましょう。
きっかけや根拠
次に結論で話した理由を述べましょう。
自分の経験やきっかけとなったエピソードを話すことで、最初に話した結論に説得力を持たせることができます。
出だしは「なぜかというと」で始めると、伝わりやすくなりますよ。可能であればエピソードは複数用意しておくことが望ましいです。
それは、志望動機で話したエピソード以外に「他にも似た経験をしたことはありますか?」と質問されることがあるから。
聞いている側も、エピソードが複数話せるほうが説得力が増しますよね。
企業でやりたいこと
企業に入りたい理由だけで終わってしまうのはNG。
就職活動をしていると「とりあえず内定をもらわなきゃ」と焦ってしまい、いつの間にか内定獲得がゴールになってしまうことも。
しかし、大事なのはあなたが入社をして何をするのか、何をしたいのか。
面接官は、あなたが企業にどう貢献してくれるのかが知りたいのです。
入りたい理由だけではなく、入社してあなたが何をしたいか、ここまで含めて志望動機になるということですね。
志望動機の例文を紹介
志望動機の構成のポイントを確認したところで、実際に志望動機を作成してみましょう。
ここからは内定に近づく志望動機と、内定が遠ざかる志望動機の例文をご紹介します。
まだ志望動機を作成していない人は、どのように書けば内定に近づくのか参考にしてください。
すでに作成している人は、内定に近づくような志望動機になっているか再度チェックしてみましょう。
内定に近づく志望動機
まず、どのような志望動機を書くと内定に近づくのか見ていきましょう。
企業理念に共感している
企業理念に共感している志望動機は好印象を持たれます。
企業理念とは、その企業の使命や何を目的にしている企業なのかを言葉にしたもの。
目的や考え方に共感できるかどうかは大事ですよね。
しかし、ここに落とし穴があります。
この文を見てわかるとおり、理念に共感したというフレーズはどの企業にでも当てはめることができてしまうのです。
つまり、理念に共感したということだけ伝えると、面接官は「他の企業でも同じこと言ってるんじゃないの?」と思ってしまう可能性も。
では、どのように伝えればよいのでしょうか。
理念のどの部分に共感するのかということと、あなたの価値観や考え方と重なる部分を伝えましょう。
具体的な例文を見てみましょう。
私が御社を志望した理由は、「成果主義・実力主義」という企業理念に共感したためです。
私は中学のときから野球に取り組んできました。レギュラーが大会ごとに選抜されるのですが、結果が出せずにレギュラーに選ばれなかったときはとても悔しく、負けず嫌いであるということを感じています。
最初は試合に出させてもらうこともできませんでした。部活の練習時間以外にも朝や夜に筋トレや練習をおこなうことで徐々に試合にも出場できるようになり、最終的にレギュラーに定着しました。
チームとしては高校でも大学でも優勝することはできませんでしたが、常に結果を出すために努力する姿勢を評価され大学ではキャプテンにも指名されました。
常に結果が求められる環境で、営業トップマンを目指して御社に貢献します。
このように、企業理念のどの部分と自分が重なるのか、共感した企業で自分が何をしたいのかを伝えることで印象が良くなります。
より具体的に話すことで説得力のある志望動機になるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
社風と自分の長所をマッチさせる
社風とあなたの長所をマッチさせる志望動機も好印象を与えます。
人によっては社風が大きく自分のパフォーマンスに影響することもありますよね。
常に変化がある環境がよい人もいれば、静かな環境がよいという方もいるでしょう。
どちらが正解ということはありません。
今までの経験を振り返り、どのような環境が自分に適しているのか、自分がパフォーマンスしやすいのかを棚卸しをしてみましょう。
伝える際に大事なことは、社風に共感したことだけを伝えるのではなく、自分の過去の経験やエピソードとつなげることです。
次の例文を参考にしながら考えてみましょう。
御社を志望したのは、御社のインターンシップに参加してワークを行っていた際に、〇〇様の人柄と御社の社風に強く惹かれたからです。
どのような意見を発言しても、突拍子のない質問をしても丁寧に対応してくださったことで、自分の考えや発言にも自信を持つことができ、持てる力を全て発揮することができました。御社の理念である「等身大で生きる人を増やす」を実体験することができました。
等身大で働く御社の社員の方と一緒に私も等身大で生きる人を増やしていきたいと考え御社を志望します。
企業の説明会やインターンシップ、OB訪問などの話は具体的に話すことができるのので説得力もありますよね。
業務内容に触れている
業務内容を含んだ志望動機もよい印象を与えます。
ここでも大事なのは、業務内容とあなたの過去の経験やエピソードなどとを紐づけること。
「提案営業が好き」だけでは「口先だけじゃないの?」と思われてしまいますよね。
しかし「アルバイトで〇〇という経験があって……」という話をすれば、説得力がありますよね。
志望動機では「あなたならでは」の回答を求められているため、より具体的な話ができるように準備をしましょう。
ぜひ次の例文を参考にしてみてください。
施設やビル造りを通して誰もが住みやすい街づくりをしたいと考え、御社を志望いたします。以前ニュースで年齢や障がいの有無に関わらず過ごしやすい街の特集がされていました。その一方で私が住んでいる街にある建物は誰もが住みやすいとはいえない現状です。一緒に暮らす祖母も「最近はもう少し手すりみたいなのがあるだけでも住みやすくなるんだけどね」と言っていました。
御社はユニバーサルデザインやバリアフリーという考えを特に重視されているということを説明会やOB訪問で伺いました。
私の成し遂げたいことと御社の考えはマッチしていると考え、御社を志望します。
内定が遠ざかる評価されにくい志望動機
次に、このままだと面接官に好印象を持ってもらえないかも、という例をご紹介します。
当てはまっているという人も大丈夫。
逆にこれから受ける面接で注意すれば、内定がぐっと近づきますよ。
抽象的な内容になっている
まず次の例文を見てください。
「私は食べることが好きです。お客様にお料理を提供することを通して、より多くの人を幸せにしたいです。」
なぜその企業でなければならないのかという理由が漠然としていますよね。
「他の飲食店でも使い回しているんじゃない?」
「食べることが好きなら他のところでもいいよね?」
面接官もこのように考えてしまい、あなたを採用したいと思わない可能性があります。
その企業である理由を、あなたの経験など具体的な話を交えて話せば説得力が増しますよ。
企業説明になっている
この例文を読んでみてください。
志望動機はあなたがその企業を志望する理由。
企業の情報を頭に入れることは大事ですが、その説明でほとんど終わってしまっています。
このままでは、「他の企業でもいいのでは?」と思われてしまいそうですよね。
ではどうすればよいのか。
学んだ知識を活かしてどう貢献したいのか、何を成し遂げたいのかという要素を入れましょう。
そうすることで、企業とあなたとの接点が生まれてその企業を志望する動機として説得力が増しますよ。
受け身になっている
こちらの例文を読んでみてください。
やる気や向上心は感じられますが、受け身な印象を面接官に与えてしまいます。
未経験OKという条件があったのかもしれませんし、「プログラミングをやったことがなくても充実した研修制度があるので大丈夫」と説明会で話があったのかもしれません。
しかし、研修を受けるまで何もしない学生なのではないかと解釈をされる可能性もあり、「志望度はあまり高くないのかな」と思われてしまいますよね。
未経験でもOKと言われたとしても、今からプログラミングについて勉強できることはあるはず。
例えば、「毎日1時間はプログラミング言語の勉強をしています」と言うだけでも、積極的に動ける学生という印象を面接官に与えることができます。
少しでも何か自分にできることを付け加えるだけで、好印象を持ってもらうことができますよ。
ぜひ、今日から少しでも行動を起こしてみましょう。
志望動機がわからないときにやるべきこと
「どの業界・業種にするかも決まらないけど、とりあえず就活はしないと」就活を始めた頃はこう考えてしまいますよね。
例に漏れず、私もそうでした。
その中で志望動機を考えるのは難しいですし、正直しんどいですよね。
それでも考えようと、少しでも動いていることは素晴らしいと思います。
軸も業界・業種も定まっていない場合、どのように志望動機を考えればよいのか。
今からできる2つのポイントを紹介します。ぜひ実践してみてください。
共感できる部分を見つける
受けようとしている企業について、共感できる部分を探してみましょう。
- 理念に共感できる
- 事業内容や仕事内容が面白そう
- 会社の雰囲気が良さそう
- 社長や社員のメッセージが心に響いた
このようにきっかけは何でも構いません。少しでも気になったところを見つけてみましょう。
見つかったらなぜ気になったのか、どこが共感できるのかを書き出してみてください。
そこから企業への興味が派生してその企業の志望動機を考えることができるかもしれません。
求める人物像と自分の共通点を見つける
企業には求める人物像があります。
企業のホームページにどのような人物を求めているか確認して、あなたがその特徴に当てはまっているかみてみましょう。
企業によっては、求める人物像の項目が次のように複数書かれている場合も。
- 自ら動く人
- 周りと協力して大きな力を発揮する人
- 責任感のある人
複数ある場合は、1つでも当てはまっていたら大丈夫です。
全部を満たしている人を求めているわけではなく、どれかに当てはまっている人はぜひ受けてくださいというメッセージも込められているんです。
例にあげたもので、「自ら動く人」が当てはまると思ったら、それを裏付けられるエピソードがないか、それを企業でどう活かすかを書き出してみましょう。
それが志望動機になります。
1から考えると難しいと感じてしまうかもしれません。
しかし、企業のホームページを見て書かれている情報から考えてみれば少しはできそうと思えるのではないでしょうか。
ぜひ、諦めずチャレンジしてみてください。
まとめ:面接の志望動機は結論から、熱意を込めて伝えよう
いかがでしたか。
- 志望動機は学生の志望度を試されている
- 志望動機を伝えるときは態度も見られている
- 志望動機は過去と紐付けてその企業で何をしたいかまで伝える
この記事ではこれらのことをお伝えしました。
すでに志望動機が準備できている人も、これから準備する人もご紹介した内容を参考に面接で志望動機を伝えてみてください。
初めて志望動機を考えるときは過去を振り返る必要もあるため、時間がかかったりなかなか思い出せなかったり大変だと思います。
しかし、志望動機を徹底して考えて面接に臨むかそうでないかで合否が決まってしまうといっても過言ではありません。
1日で完成させなくても大丈夫。
じっくり過去を振り返りながら、自信を持って面接で志望動機を話せるように頑張ってください。