「自己分析ってどうやってやればいいの?」
「自己分析してみたけどイマイチ...。これで合ってるのかな?」
このような悩みを抱えていませんか?
実は、自己流の自己分析で「結局自分の強みが何なのかわからなかった」という就活生は多くいます。
しかし、エントリーシートの項目に沿って自分なりに自己分析をするよりも、既にある「フレームワーク」を参考に自己分析をしたほうが手っ取り早く正確に自己分析をおこなうことができるのです。
そこで今回は、あなたの自己分析を効率よく進めるために、自己分析のフレームワークを12個ご紹介いたします!
記事の後半では自己分析フレームワークの使い方を教えるので、ぜひ手を止めて一緒にやってみて下さいね。
自己分析をやる目的
その前に1つだけ質問です。あなたは、なぜ自己分析するのですか?
こう聞かれてあなたは答えられますか?
実は、全てにおいて「やる目的」を考えることが大切なのです。
まずは自己分析をやる目的を明らかにしましょう。自己分析をやる目的は主に2つあります。
自分のことを理解するため
自己分析の目的として「自分を理解すること」が最初に思いつく人は多いと思います。
もしかしたら、「自分のことは自分が1番わかっているから今さら自己理解なんて...」と思った人がいるかもしれません。
しかし、本当に自分のことが理解できているでしょうか?
自己分析することで、今まで気がつかなかったけど大切にしている価値観が見えてくる場合があります。その価値観が企業を選ぶ軸になるかもしれないのです。
わかりやすく相手に伝えるため
自己分析をやらないまま面接を受けると、質問されてもすぐに答えられなかったり、内容に一貫性がなかったりする可能性があります。
そもそも、面接官はあなたのことを一切知りません。
そんな人に自分のことをわかりやすく伝えるためには、まず自分がどんな性格で、どんな価値観があるのか、頭の中で整理されている必要があります。
自己分析をすることで、自己理解はもちろん自分の伝えたい魅力を頭の中で整理することができるのです。
この2つをしっかり覚えておいてくださいね!
自己分析やった人とやらなかった人の結果
先ほどは、自己分析をやる目的について伝えました。
では実際、自己分析を怠ってしまうとどうなるのでしょうか?
ここからは、自己分析をやった人とやらなかった人の結果の違いをご紹介します。
自己分析やった人
自己分析をやった人に起きるのは以下の2つです。
①自分の軸がわかったことで企業が選びやすくなる
軸がわかれば企業も絞りやすくなります。志望動機を聞かれる場面では、自分の軸とマッチしていることを伝えれば良いので、企業に自分を合わせる必要もありません。
志望企業に合わせたESを書いているかもしれないと感じたら要注意です!
②面接でしっかり受け答えができる
自己分析をしていれば、面接で「あなたを一言で表すと?」という急な質問をされても、きちんと対応することができます。具体的な過去のエピソードを用いることで面接官も納得できるでしょう。
自己分析やらなかった人
反対に、自己分析をやらなかった人には、何が起きるのでしょうか。
①結局自分が何をしたいかよくわからない
就活中に必ずやりたいことがみつかるとは限りません。
しかし、面接の場では「会社に入ったら何がやりたいですか?」と聞かれることが多いです。
このような答えにくい質問でも、自己分析で「今まで夢中になって取り組んだこと」がわかっていれば、そこから話を広げることができます。
②入社後にミスマッチだったと気がつく
厚生労働省によると、大卒の約3割は3年以内に離職してしまうようです。
入社後、「自分には合ってないかも、どうしよう」という気持ちを抱えながら仕事をするのは苦しいですよね。
自己分析は将来やりたいことを見つけるための糸口として、また納得できる就活をするうえでとても重要なのです。
では、今のあなたはどのような自己分析をするのがベストでしょうか?
ここから先を読めば、その答えがわかります。ぜひ、紙とペンのご準備を!
【就活初心者向け】フレームワーク4選
- 今までに自己分析をやったことがない
- 診断ツールだけはやったことがある
という人は、まず過去の経験を振り返ることから始めましょう!
自分史
自分史というのは、幼少期〜現在までの出来事を羅列していく自己分析手法です。
早速、ノートに以下のような表を作って書き出してみてください。
ポイントは事実を簡潔に書くことです。
また、以下の例を参考に、出来事を深掘りしてみましょう。
【小学校】
頑張ったことは?
→鉄棒の練習
なぜ頑張れたのか?
→頑張れば頑張るほど技が身について嬉しいから
周囲から「すごいね!」と言ってもらえることが嬉しかったから
このように、出来事に「なぜ?」と問いかけることによってその人の価値観や行動の源泉が可視化されていきます。
この例から
- 自分にできることを増やしたい
- 周囲から褒められたい
という2つの価値観が出てきましたね!
マインドマップ
マインドマップとは、紙の真ん中に主題となる単語を書き、そこから関連するキーワードを放射線状に書き足していく連想ゲームのような自己分析手法です。
思い浮かんだキーワードを書き足していくことによって主題となる単語の全体像が可視化されます。
マインドマップの例
【やり方】
- 真ん中にあなたの名前を書く
- その周りに「性格」「夢」「好きなこと」「嫌いなこと」などのキーワードを書く
- それぞれのキーワードに関連する単語をたくさん書き、そこから派生させる
ポイントは、あまり関係なさそうな単語でも気にせず書き出すことです。
そうすることで、自分を構成するたくさんの要素を知ることができます。
モチベーショングラフ
モチベーショングラフ(別名:ライフチャート)とは、自分のモチベーションの源泉を知るための自己分析手法です。真ん中の線から上はポジティブな出来事、下はネガティブな出来事を折れ線グラフのようにして書いていきます。
モチベーショングラフの例
【やり方】
- 過去に感情が動いたエピソード、もしくは自分の中で印象が強かった出来事を年代ごとに5つほど用意する
- 小学校時代のポジティブなエピソードを真ん中の線より上に、ネガティブなエピソードを下に書く(以下、中学校以降も同様に)
- 出来事を折れ線グラフのように線でつなげる
- グラフが完成したところで、出てきたエピソードや感情から共通点を探す
このように、モチベーショングラフの上下の変化から価値観や性格を見つけていきます。
自己分析1000問
自己分析1000問は、起業家・前田裕二さんの著書であるメモの魔力の付録についているものです。自己理解が深まることはもちろん、次に行動すべきことがわかります。
箕輪厚介さんがTwitterで、自己分析1000問を無料配布しています。
1000問あるので、自分に必要な質問だけやってみるのでもOK!
気になる方はこちらからどうぞ!
【無料公開】
『メモの魔力』特別付録「自己分析1000問」のPDFを無料公開します!
自分用やイベントなどでご自由にお使いください。
前田裕二流の自己分析のやり方は『メモの魔力』にもちろん書いてあります。笑 就活も仕事も人生もまずは自分を知ることから始まる!https://t.co/LEumPvsUPS@UGMD— 本家・家系ラーメン箕輪家一代目 (@minowanowa) January 9, 2019
【就活中級者向け】フレームワーク4選
という人は、深掘りすることに重点を置いたフレームワークを紹介します!
5W1H
5W1Hは以下の頭文字をとったもので、多角的に情報を整理して深掘りするための自己分析手法です。この言葉はどこかで聞いたことがある人も多いでしょう。
- When(いつ、いつからいつまで)
- Where(どこで)
- Who(誰が、誰と、誰に)
- What(何を、何が)
- Why(なぜ、何のために)
- How(何のために、どうやって)
【やり方】
- 過去の出来事を1つ取り上げる
- その出来事を5W1Hを参考に詳しく掘り下げる
ポイントは、具体的に数字を入れることです。数字で表すことで、規模感などのイメージがしやすく、客観性が増していきます。
5W1H法では過去に自分が何を考え、どう行動したのかが見えてきます。今後の面接で過去のエピソードを話すときも、この5W1Hを意識するとグッと伝わりやすくなりますよ!
バリュープライオリティ分析
現時点で、「自分の軸」や「大切にしている価値観」があるという人もいるのではないでしょうか?
しかし、その軸や価値観に優先順位をつけていますか?
バリュープライオリティ分析とは、複数の価値観に優先順位をつけるための自己分析手法です。
優先順位をつけることで、気になる複数の企業の絞り込みが簡単になります!
【やり方】
- まずは大切にしている価値観や軸を思いつく限り書く
(下記の表を参考にしてもOK!) - その中から5つ選び、優先順位をつける
- 今気になっている企業は、大切にしたい価値観にどれぐらい当てはまるのか点数をつける
(全くあてはまらない→1、とてもあてはまる→5)
愛情 | 責任 | 挑戦 | ありのまま | 仲間 |
ユーモラス | お金 | 貢献 | 努力 | 承認 |
勝利 | 協力 | 成長 | 競争 | 成功 |
自分について深掘りしてきたけど、不安だという人は「決める、選ぶ」ことに自信がないのかもしれません。確信を持ってどちらの道に進むか決めるためには、大切な価値観に優先順位をつけることが1つ重要になってきます。
バリュープライオリティ分析は、自信を持って企業を選ぶのに最適な自己分析手法なので、ぜひ実践してみてください。
なぜなぜ分析
これはとてもシンプルで、「なぜ?」を5回繰り返して深掘りしていく自己分析手法です。
自分史や5W1Hで、「なぜ?」と一回だけ問いかけた人もいると思います。それを5回繰り返すだけなので一見簡単そうに見えるのですが、実は想像以上に難しい手法でもあります。
5回繰り返せばより本質的な自己理解につながるのですが、1人だと手が止まる可能性があります。難しかったら周囲の友達や先輩を頼ってみて下さい。
カナダ短期留学に行った
- なぜカナダ留学したの?
→留学してみたかったから - なぜ留学してみたかった?
→海外に興味があったから - なぜ海外に興味があるの?
→自分の知らない世界に飛び込んでみたいと思ったから - なぜ飛び込んでみたかったの?
→自分の可能性を広げたかったから - なぜ自分の可能性を広げたかったの?
→自分にできることを増やしたいから
このように、なぜ?を5回繰り返すことで、「自分にできることを増やしたい」という価値観が出てきましたね!
1つの出来事で終わらせるのではなく、複数の出来事を5回ずつ深掘りしていくことで大切な価値観が見えてきます。
マンダラート(マンダラチャート)
性格に関連する単語をたくさん出すことで、自身の全体像をつかむ自己分析手法です。
マンダラートとは下記の図のような9×9のマスのことなので、ノートにマスを作ってからやってみてください!
【やり方】
- 9×9マスの一番真ん中に「自分の性格」と書きます
(「自分の強み」と書いてもOK!) - その周りの8マスに自分の性格を書きます
- 8つの性格を外側にある3×3の真ん中に入れます
- それぞれの性格に関連するワードを周りの8マスに書きます
特に4.の工程が大変ですが、このマスを埋めることで自分の性格を構成する要素がたくさん出てきます。すると、今まで気がつかなかった新たな発見があるかもしれません!
このマンダラートは、目標達成のためにも使えます。実際に大谷選手もそのような使い方をしていました。気になる方はぜひ調べてみてください!
【就活上級者向け】フレームワーク4選
- 自己分析は十分にやってきた
- ESの通過率もなかなか良い
というあなた!まずは、ここまでお疲れ様でした。
相当な時間をかけて自己理解を深めてきた自分をまずは褒めてあげてくださいね。
ここから先は、
- 新しい自分に気づく
- あなたの適職がわかる
そんな自己分析を紹介します!
ジョハリの窓
ジョハリの窓は、「自分で認識している部分」と「他人から見えている自分」にどのようなズレがあるのか知ることができる自己分析手法です。
- 自分は周りからどうみられているんだろう?
- 友達と楽しく自己分析してみたい!
と思っている人にピッタリです。
ここで1つだけ注意点があります。それは、ジョハリの窓は1人ではできないということです。
2人以上、できれば5〜8人でおこなうことをおすすめします。複数人から自分を見てもらうことで多面的な視点が得られるからです。
【やり方】
- 自分の性格に当てはまる項目を選ぶ(下記の表を参考にしてもOK!)
- 相手の性格に当てはまる項目を選ぶ
(3人以上でおこなう場合は、自分以外の相手全員分を選ぶ) - 自身で書いた単語と他人が書いたものを以下の4つに分類する
好奇心旺盛 | 繊細 | 神経質 | 主体性がある |
心配性 | 想像力がある | 社交的 | ポジティブ |
誠実 | ネガティブ | 飽きっぽい | 観察力がある |
優柔不断 | せっかち | 素直 | マイペース |
優しい | 柔軟性がある | 負けず嫌い | プライドが高い |
- 開放の窓
自分でも他人からも認識されている性格です。ここに分類された項目が多いと、あなたは客観的な自己分析ができている証拠になります。
- 盲点の窓
自分では気がついていないけど、他人から認識されている性格です。せっかくなので、ここに分類された性格を参考に今までの自己分析を振り返ってみてください。きっと新たな発見があることでしょう。
- 秘密の窓
自分では認識しているけど、相手はその性格を認識していません。他人から認識されていないということは、その性格が表立っていないだけ、あるいは「自分は〇〇な性格だ」と思い込んでいる可能性もあります。 - 未知の窓
自分でも他人からも認識されていない性格です。現時点では、自分には当てはまらない性格という認識で合っています。しかし、認識されていないというだけなので、今後当てはまる可能性もあるかもしれません。
ちなみに私の友達は、GoogleフォームやInstagramで自分の性格を教えてもらっていました。気になった人はぜひやってみてください!
SWOT分析
SWOT分析は、マーケティングに使われることが多いですが自己分析でも使えます。
適職や自分に合う環境がわかるという点が最大の特徴ですね。
以下のように、4つの項目に分かれています。
- Strength(自分の強み)
例)思いやりがある・真面目・マイペース・好奇心旺盛 - Weakness(自分の弱み)
例)飽きっぽい・ネガティブ・自分に甘い・神経質 - Opportunity(就活市場における自分にとってのメリット)
例)IT化・リモートワーク・実力主義・グローバル化 - Threat(就活の市場における自分にとってのデメリット)
例)早期離職・終身雇用の崩壊・AIにより仕事が減る・外国人労働者の増加
【やり方】
- 自分の強みと弱みを書く
- 就活の市場における自分にとってのメリット・デメリットを書く
2.は書き出すのが難しいと思うので例をいくつか挙げていますが、他にもたくさんあるので調べてみてください。 - それぞれ掛け合わせる
例
- マイペース×リモートワーク×グローバル化
柔軟な働き方ができる企業を視野に入れる - AIにより仕事が減る×好奇心旺盛
AIによって仕事が代替されるため、好奇心旺盛な性格を活かして様々なスキルを身につける - 思いやりがある×実力主義
実力主義が浸透していても、お互いが思いやりの気持ちを持って接する企業を探す
このような感じで、それぞれ書き出した要素を組み合わせてみましょう。企業を選ぶ軸や次に行動すべきことがわかります。
マトリクス分析
こちらは、興味とスキルの2軸を掛け合わせて行う自己分析手法です。最大の特徴は、自分に合いそうな職種がいくつか見つかる点です。
【やり方】
- 好き&得意な作業を書く
- 好き&不得意な作業を書く
- 嫌い&得意な作業を書く
- 嫌い&不得意な作業を書く
- 4つに分類したら、今度はどのパターンで仕事したいか決める
- 選んだパターンと今気になっている業界を掛け合わせる
書いている途中で、「好きだけど、得意か不得意かまではわからない」ということがあるかもしれません。その場合は一旦保留にして下さい。4つに分類されたものと比較しながら最後に決めるという場合でも大丈夫です!
作業一覧は、以下の表を参考にして下さい。
リーダー | 書く | 育てる | 分析する | 身体を動かす |
サポート | 整理整頓 | 予測する | 企画する | 単独行動 |
話を聞く | 暗記する | 売る | 細かい作業 | 組み立てる |
調べる | 説得する | 単純作業 | 論理的思考 | 外に出る |
問題解決 | 資料の作成 | 計画を立てる | デザイン | 行動する |
モノづくり | 計算する | 管理する | 教える | 交渉する |
主張する | 運転する | 人と話す | 動物 | 子供 |
本 | 旅行 | メイクする | 喜ばせる | 修理する |
仕事に対するモチベーションが一番高いのは、好き&得意な作業を仕事にすることですね。結果を出すことに重視している人は、嫌い&得意な作業を仕事にするかもしれません。悩んだら、好き&得意な作業を選びましょう!
選んだパターン:好き&得意
気になっている業界:IT
例
- サポート×IT=システムサポート
- 細かい作業×IT=エンジニア
このように掛け合わせることで自分の適職がわかります!
will,can,must
3つの円で重なる部分(=あなたの理想)を知るための自己分析手法です。
will:やりたいこと、なりたい姿
can:できること、強み、得意なこと
must:企業や会社から求められていること、willを実現するために必要なこと
例えば、入社してから「この仕事は自分の強みが活かせるんだけど、あまりやりたいとは思わない」と感じたまま、この先も同じ仕事を続けられますか?
仮に続けられたとしても、やりたくない仕事ですからモチベーションは低いままですよね。
できることなら高いモチベーションを持って働きたいと思うはずです!
どんな環境なら自分はイキイキと働くことができるのか?will,can,mustはそれを知ることができます。
【やり方】
- will:やりたいこと、なりたい姿を書く
例)営業やりたい、自由な働き方がしたい - can:できること、強み、得意なことを書く
例)人の気持ちを察することができる、英語が話せる - must:企業や会社から求められていること、willを実現するために必要なことを書く
例)ビジネスマナー、専門的な英語力
今志望する企業があるなら、その会社が求めている人材や能力を参考に書いて下さい。
突然ですが、日本の企業数を知っていますか?
総務省統計局のデータによれば、平成28年度でなんと386万社あるんです!
参考:総務省統計局
たくさんある中で、自分に合った企業を見つけることは難しいでしょう。
ただ企業を選ぶ際に、will,can,mustの3つが重なるかどうかで判断すると納得感を持って企業を選ぶことができます。
ここで書いたことは面接でも活かせます。
なぜなら、
「あなたは弊社で何がしたいですか?(will)」
「あなたの強みはなんですか?(can)」
というように聞かれることが多いからです。
will,can,mustを使ってあなたにとっての理想を言語化しましょう!
フレームワーク作成時の注意点
フレームワークを使って自己分析するときの注意点をお伝えいたします。それが以下の3つです。
自己分析をより有効的なものにするために、ぜひ意識してみてくださいね。
リラックスする
緊張していたり、時間がなくて急いでいたりすると浅い自己分析になる可能性があります。
自己分析をするための時間として、最低でも1時間から2時間は押さえておくと良いでしょう。
お気に入りのカフェに行って、ゆっくり自分と向き合ってみてくださいね!
なるべく手書きでおこなう
Wordで文字を打ち込む方が楽という方は、それでも大丈夫です。
しかし、手書きの方が脳が刺激されるので、アイデアが浮かびやすいことがわかっています。長所や短所を考える際はぜひ、紙に書き出してみて下さい。
就活用ノートの作り方はこちらで詳しく紹介しています。
複数のフレームワークを使う
このフレームワークだけをやれば完璧!というものは残念ながらありません。
この記事では、就活の状況に合わせたフレームワークを紹介したので、自分にとって必要なフレームワークをその都度使ってみましょう!
まとめ:12のフレームワークで自己分析は完璧!
ここまでお伝えしてきたことをまとめます。
自己分析をやる目的は、「自分のことを理解するため」と「わかりやすく相手に伝えるため」の2つです。
もし、自己分析をやっている途中で立ち止まってしまったら、この2つの目的を思い出しましょう。
この記事では12個のフレームワークをご紹介しました。1つに絞るのではなく複数のフレームワークをぜひ活用してください!
ここで、フレームワークを使って自己分析するときの注意点です。以下の3つを意識してくださいね。
- リラックスする
- なるべく手書きでおこなう
- 複数のフレームワークを使う
就活は自己分析だけではなく、ES・面接・SPI対策などがあり、とても大変だと思います。なので効率よく自己分析するためにも、この記事を参考にしてくれたら嬉しいです!
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!