【納得内定の鍵】他己分析のやり方と質問例をご紹介!

就職活動をしていると自己分析の他に他己分析という言葉を耳にしますよね。

そして、他己分析について、
「他己分析って本当にメリットがあるの?」
「他己分析をどのようにすればよいの?」
などの疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

私自身、就職活動初期は他己分析にはどのようなメリットがあり、具体的にどのような方法でおこなうのかをまったく知りませんでした。

しかし、実際に他己分析の方法を調べて実践すると、多くのメリットがありました。

そこで、今回は他己分析をするメリットや方法、そして、他己分析のときに使える質問などをご紹介します。

さらに、他己分析を依頼する場合だけではなく、他己分析を依頼されたときに意識することもお伝えします。

谷川清健
この記事から他己分析のメリットや方法を知って、ぜひ実践してみましょう!

他己分析とは?

顎に手を置いて悩むOL

他己分析の詳しい解説に入る前に、そもそも他己分析とは何かをお伝えします。

他己分析とは、第三者の視点から自分の特性(強みや価値観)を客観的に教えてもらうことで、自分の理解を深めることをいいます。

そして、細かくいうと、他己分析は2種類にわかれます。それが次の2つです。

  • 他者が持っている自分のイメージを客観的に教えてもらうもの
  • 自己分析を話して、それに客観的な意見をもらうもの

もちろん両方の他己分析を依頼できる人もいるのですが、①と②のどちらをしたいかによって、依頼する人を変えるのがおすすめです。

他己分析を誰に依頼するべきかについては後ほど詳しく紹介するので、現時点では他己分析は2種類あるということを覚えておいてくださいね。

他己分析のメリット

MERITと書かれた四角い置物が並んでいる

では、次に他己分析のメリットをご紹介します。メリットは次の2つです。

  • 自分では気づけなかった特性(強みや価値観)を知れる
  • ESや面接で伝えることの根拠が強くなる

    1つずつ詳しく説明していきます。

    自分では気が付かなかった特性(強みや価値観)を知れる

    就職活動は、とりあえず自己分析から始めたという方も多いのではないでしょうか?
    自己分析では、自分史やモチベーショングラフを作ることによって、自分の特性(強みや価値観)を主観的に把握することができます。

    しかし、実は自己分析だけでは、自分の特性(強みや価値観)を完璧には把握できません!

    これは心理学の研究でも明らかになっており、ある集団に「自分を正しく理解できているか」と質問したところ、全体の95%の人が「YES」と答えたにもかかわらず、実際に自分のことを理解できていた人は「YES」と答えた人のうち15%しかいませんでした。(引用:Forbes

    このように、自分のことを本当の意味で理解するのは、とても難しいのです。

    だからこそ、他己分析をおこない、客観的に自分がどのように見えているか(自分にどのような強みや価値観を持っていると考えているか)を知る必要があります。

    ESや面接で伝えることの説得力が増す

    突然ですが、次の2つのうち、「Aさんが優しい人だ」とより信じられるのはどちらの場合でしょうか。

    • Aさんが「私はとても優しい人だよ!」と言う場合
    • Aさんの友人が「Aさんはとっても優しい人だよ!」と言う場合

    おそらく、あなたは②を選んだのではないでしょうか。私も②を選びますし、ほとんどの人が②を選ぶと思います。

    それはAさんが優しい人だと言っているのが第三者だからです。客観的な第三者の意見のほうが信憑性は高まります

    そして、これは就職活動でも同じです。面接で自分がどのような特性(強みや価値観)を持っているかを主張するときに、一緒に第三者の意見も伝えることで、あなたの言葉の説得力は増します。

    もちろん、他己分析をしてくれた人が面接に来てくれるわけではないので、完璧な第三者からの意見とは言えないかもしれません。

    しかし、自分が第三者からの意見を具体的かつ自信を持って述べることができれば、面接官を納得させることは十分にできます。

    他己分析の方法とメリット・デメリット

    パソコンを操作する就活生(女性)

    他己分析をするメリットをご紹介したところで、実際に他己分析の方法3つとそれぞれのメリット・デメリットをお伝えします。

    ご紹介する他己分析の方法は次の3つです。

    • 直接お話をする
    • アンケートを作ってお願いする
    • Webのツールを使う

    1つずつ解説していきますね!

    直接お話をする

    1つ目は、「直接お話をする」ことです。

    これがスタンダードかつ、最も深く他己分析できる方法です。メリット・デメリットとしては以下のようになります。

    メリット デメリット
    ・自分の考えをアウトプットできる
    ・満足いくまで答えを深堀りできる
    ・時間がかかる
    ・人によっては、恥ずかしい

    直接お話をすることで、自分の気になったことをどんどん質問することができます。1つのエピソードから話が広がり、芋づる式に他のエピソードが出てくることもたくさんあるので、より質の高い他己分析をすることができます!

    一方で、直接お話しするとなると相手の時間をとってしまうので、日程調整が必要ですし、実際の他己分析も多くの時間を要するので、効率が良くないのは間違いないでしょう。

    そのため「時間をかけてでも、しっかりと他己分析をしたい!」と思う方におすすめの方法です。

    アンケートを作ってお願いする

    2つ目は、「アンケートを作ってお願いする」ことです。最近では、Googleフォームを使って、誰でも簡単にアンケートを作れます。

    そのため、アンケートにいくつか質問を用意して、SNSなどで依頼する方法もおすすめです。アンケートを作って依頼する方法のメリット・デメリットはそれぞれ次のようなものがあります。

    メリット デメリット
    ・一人ずつ日程調整をしなくてもよい
    ・自分で質問項目を考えられる
    ・アンケートを作る手間がいる
    ・深ぼりすることができない
    ・自分の考えをアウトプットできない

    アンケートを作ることで、他己分析をしてもらう人と時間を合わせる必要がないことはメリットでしょう。アンケートに記載する質問も自分で考えることができるので、より具体的で自己理解に役立つ情報を得られる可能性は高いです。

    ただ、エピソードを深堀りすることはできません。また、自分の考えをアウトプットすることもできないため、言語化能力は向上しません。

    アンケートの回答を見たうえで、より話を聞きたいと思った人と直接お話しするのもよいと思います。

    Webツールを使う

    3つ目は、「Webツールを使う」ことです。就活支援サービスには、LINEなどのSNSを使って、他己分析を依頼できるツールを持っているところがあります。具体的には次のようなサービスがあります。

    ・ジョハリの窓 Webアプリ(ポクテト)
    https://potect-a.com/johari-app/

    ・お願い!他己分析(マイナビ)
    https://job.mynavi.jp/conts/2023/analyze/

    そして、Webツールを使うメリット・デメリットには次のようなものがあります。

    メリット デメリット
    ・診断で自分の特性が定量的にみえる
    ・質問項目を作らなくてもよい
    ・自分で質問が決められない
    ・自分の考えをアウトプットできない
    ・エピソードを深掘りできない

    Webツールには、診断が付いているので、他者からみえる自分の特性を定量的に知ることができます。さらに、質問は既に作られているので、アンケートのように自分で考える手間はいりません。

    しかし、それは裏を返すと、自分で聞きたい質問を決められないともいえます。また、他己分析ツールの質問は、「依頼人の強みはなんだと思いますか?」などの表面的な質問ばかりで、その根拠やエピソードを尋ねる質問はありません。

    そのため、3つの方法のなかでも、最も浅い他己分析になってしまう可能性があります

    Webツールは、客観的な自分の見え方を大まかに知るのには向いていますが、より深く自己理解をしたり、自分の特性(強みや価値観)を説明する根拠を得たりするのには向いていません。

    他の2つの方法と組み合わせて使うのがおすすめです。

    他己分析をするときのポイント

    面接中の面接官

    前章では他己分析の方法をご紹介しました。次に、他己分析をするときのポイントをご紹介します。他己分析をするときのポイントは次の3つです。

    • さまざまな関係性や立場の人に依頼する
    • 質問は具体的な内容まで深ぼる
    • 自己分析と比較する

    1つずつ丁寧に解説していきます。

    さまざまな関係性や立場の人に依頼する

    1つ目は「さまざまな関係性や立場の人に依頼する」ことです。

    人は関係性によって、見せる顔が異なってきますよね。例えば、親に見せる顔と友達に見せる顔は違いますし、アルバイト先の社員に見せる顔も違います。

    そのため、色んな関係性の人に他己分析をしてもらうことで、自分のさまざまな面を知ることができます

    もし、友達にしか他己分析をしてもらわなかった場合、その他己分析で分かった強みや価値観は、あなたが友達にしか見せないものかもしれません。

    偏った自己理解をしないためにも、さまざまな関係性や立場の人に他己分析を依頼しましょう。どのような人に他己分析をお願いすればよいのかについては、後ほど詳しくお伝えしようと思います。

    より具体的になるように深堀りする(質問例あり)

    2つ目は「より具体的になるように深堀りする」ことです。

    他己分析では自分の特性(強みや価値観)を客観的に教えてもらうことが重要ですが、それと同時に「なぜそのような特性(強みや価値観)を持っていると思ったのか」を聞くことも重要です。理由として次の2つがあります。

    • 自分自身が他己分析に納得するため
    • ESや面接で説得力のある話をするため

    1つ目は「自分自身が他己分析に納得するため」です。

    例えば、自分の強みを聞いたときに、「継続力があると思うよ」とだけ言われるより、「中学校のとき、朝練習を3年間続けていたから継続力があると思うよ」と言われたほうが、納得感がありますよね。

    特に、自分には継続力がないと思っている場合はなおさらだと思います。

    2つ目はESや面接で説得力のある話をするためです。

    例えば、就活生A君が「私は友人に継続力があると言われています!」と面接で話した場合、面接官は、「なぜ友人はA君に継続力があると思ったのだろう」と気になり、質問をします。

    そのときにその理由を答えられないと、「A君は客観性を作るためだけに友人に言われたと嘘をついたのかな」と面接官に思われ、せっかくの他己分析が逆効果になってしまうかもしれません。

    このようなことを避けるためにも他己分析をしてもらった相手には、なぜ自分に対してそのような印象を抱いたのかをしっかり聞いておくことが重要です。

    自己分析と比較する

    3つ目は、「自己分析と比較する」ことです。

    他己分析の結果を自己分析と比較することによって、自分の理解をより深めることができます。他己分析と自己分析を比較するときは次の3つの場合を考えると効果的な自己理解ができます。

    1. 自己分析と他己分析で出た特性が同じだった場合
    2. 自己分析ではあると思っていた特性が、他己分析では出なかった場合
    3. 自己分析ではないと思っていた特性が、他己分析では出た場合

    まず①の場合、自分にはその特性(強みや価値観)があると自信を持ってよいでしょう。しっかりとその特性(強みや価値観)を人に伝えられるように練習したり、自分にあう職業や企業を探したりしましょう。

    一方、②の場合、もう一度、それが本当の強みか考え直す必要があるでしょう。自分の思っている強みや価値観が他己分析で出ない場合、面接においてもそのように思われる可能性があります。

    よりたくさんの意見を集めて本当に自分にその特性があるのかを見つめなおしましょう。

    そして、③の場合は他己分析で教えてもらったことを自分の特性(強みや価値観)として受け入れ、もう一度、自己分析をしてみましょう。

    すると、これまでの自己分析では分からなかった特性を自分が持っていると気づける可能性があります。

    他己分析を依頼する相手

    お願いをしている女性

    前の章では、他己分析をするときのポイントをご紹介しました。そのなかではじめに挙げたポイントである「さまざまな関係性や立場の人に依頼する」について、具体的に誰に聞けばよいかをお伝えしていきます。

    第1章「他己分析とは」で、他己分析には2種類あるとお伝えしました。それが以下の2つです。

    • 他者が持っている自分のイメージを客観的に教えてもらう場合
    • 自己分析を話して、それに客観的な意見をもらう場合

    もちろん、どちらも一人でできる場合もごくまれにありますが、基本的にはそれぞれ適した人がいるので、ご紹介してきます。

    他者が持っている自分のイメージを客観的に教えてもらう場合

    まず、①の場合は自分の人生で深く関わってきた人たちに聞くのがよいと思います。

    自分を身近に見てきた人のほうが、自分にどのような特性(強みや価値観)があるかを知っていますし、その根拠になるエピソードもたくさん持っているはずです。

    そのなかでも、聞く人は次の3つに分けられます。

    • 家族
    • 友達
    • ゼミやアルバイトの先輩・上司

    1つずつ詳しく述べていきます。誰に聞こうか顔を思い浮かべながら読んでみてください!

    家族

    まずは、家族です。家族は自分を生まれたからずっと見ている存在です。

    自分がどのような人間に見えているかであったり、印象的なエピソードだったりを聞いてみてください。

    それらを聞くことによって、自分の特性(強みや価値観)がどのように経験から生まれ、そして、それがどのように他者から見えていたかを知ることができます。

    「親と真剣に話すのは少し恥ずかしいな」と思うかもしれません。

    しかし、自分のことを誰よりも見てきて、自分の覚えていない過去を知っている親との他己分析は、自己理解を深めるうえで大きな鍵になるので、ぜひおこなってみてください!

    友達

    家族の他に自分を良く知っているといえば、友達ですよね。そして、家族と友達では、見せる顔が違いますよね。

    家族には少しわがままを言っても許されることも、友達にはできないこともあると思います。また、その逆も然りです。

    さらに、友達は社会生活での自分の立ち振る舞いを家族より間近で見ている存在です。

    そのため、友達と他己分析をすることで、社会生活における自分の特性(強みや価値観)、そしてその根拠となるエピソードを教えてもらえると思います。

    友達と他己分析をするのは、とても楽しいので、他己分析を依頼する人物としてはとてもおすすめです。

    ゼミやアルバイト先の先輩・後輩

    そして、できるのであれば、ゼミやアルバイトの先輩・上司にも他己分析をお願いしてみましょう。

    社会に出るとさまざまな年齢や立場の人とともに仕事をしていくことになります。そのため、自分と年齢が異なる人と活動するときに、自分がどのように見えているかを知るのは重要です。

    また、何か一つの目標に向かって、チームで活動する点においても仕事とゼミ・アルバイトは共通しています。

    より仕事に近い環境で、異年齢の人たちからどのように見えているのかを把握するのに、ゼミやアルバイト先の先輩・後輩はピッタリなのです。

    自己分析を話して、それに客観的な意見をもらう場合

    次に自己分析を話して、それに客観的な意見をもらう場合に他己分析を依頼する人をご紹介します。

    この場合、自分をあまり知らない人がよいと思います。なぜなら実際の面接では、はじめて会う人に自分の特性(強みや価値観)を伝えなければいけないからです。

    さらに、自分をあまり知らない人にお願いする場合は、社会人にお願いするのがよいでしょう。

    自分の特性(強みや価値観)だけではなく、自分がどのような職種・企業に合っているかまで意見をもらうことができます。

    社会人(人事・人事経験者)

    社会人のなかでも、まずは人事・人事経験者に他己分析を依頼するのがおすすめです。

    人事・人事経験者はいわば人を見るプロです。組織のなかで、どのような人がどのようなポジションで活躍しており、どのような悩みを抱えているかを把握しています。そのため、自分の特性(強みや価値観)に関して意見をもらう相手として最適でしょう。

    さらに、人事・人事経験者は面接官を担当することが多いので、どのようにすれば、自分の特性(強みや価値観)をより分かりやすく相手に伝えられるかも教えてもらえます。

    社会人に他己分析をしてもらいたいけれど、どのような人に依頼すればよいかわからない場合は、まず人事・人事経験者に依頼してみましょう!

    社会人(志望業界・職種の人)

    さらに、志望する業界や職種があるのならば、そこで働く社会人に他己分析を依頼するのもよいと思います。

    人事・人事経験者は組織のなかにいる人たちについて詳しいですが、実際にそれぞれの仕事内容を経験しているわけではありません。

    実際に志望する業界や職種で働く人に他己分析をしてもらうことで、より具体的にその業界・職業に自分が合っているかを知ることができます。

    他己分析をしながらも、業界・職種の研究ができるので、一石二鳥です。

    社会人に他己分析を依頼するのは勇気がいるかもしれませんが、メリットは大きいので、ぜひ試してみてください!

    他己分析をお願いされたときの気をつけること

    人差し指を立てているスーツを着た女性

    ここまで、自分が他己分析を依頼するときに気をつけることをご紹介してきました。しかし、逆に他己分析を依頼される場合もあると思います。

    そのようなときにどのようなことを意識して他己分析してあげればよいのかわからない方もいるのではないでしょうか。

    そこで、他己分析をお願いされたときに気を付けることをご紹介していきます。気を付けることは次の2つです。

    • 本音で話してあげる
    • できる限り具体的に話してあげる

    この2つを意識すれば、他己分析を依頼してくれた人に最大限貢献できます!

    本音で話してあげる

    他己分析では、長所や強みなども相手のよいところだけではなく、短所や弱みなどの相手の良くないところも伝えなければいけません。

    わざわざ他己分析を依頼してくれた、仲のよい人に良くないところを言うのは気が引けますよね。

    しかし、ここで偽って回答してしまうと、相手は自分のことを正しく理解する機会を失ってしまいます。それは相手にとってマイナスですよね。

    そのため、他己分析をお願いされたときには、しっかりと言いにくいことも本音で言ってあげてください。相手を思いやる気持ちがあれば、相手もわかってくれ、腹が立つことはありません。

    できる限り具体的に話してあげる

    「他己分析を依頼する側は、自分の特性(強みや価値観)を人に聞くと同時に、なぜそのように思ったかをエピソードとともに聞くことが大切だ」と他己分析のポイントでご紹介しました。

    そのため、逆に他己分析を依頼された側も、その人の特性(強みや価値観)だけではなく、なぜそのように思ったかまで教えてあげることが重要です。

    例えば、他己分析をする相手の強みとして「継続力があると思うよ!」と言うだけではなく、「高校時代、3年間毎日朝練習をしていたことから継続力があると思うよ!」と言ってあげるととてもよいです。

    根拠となるエピソードを付け加えることによって、相手の納得度も高くなりますし、相手が就職活動のなかで自分の特性(強みや価値観)を伝えやすくもなります。

    具体的なエピソードを出すのは少し難しいかもしれませんが、ぜひ意識してみてください。

    他己分析で使える質問

    考えている女性

    では、最後に直接お話をしたり、アンケートを取ったりするときにどのような質問をすればよいかお伝えします。

    以下にまとめたものがおすすめの質問例です。今回は自分をよく知る人にする質問と自分をよく知らない人にする質問に分けてご紹介します。

    自分を知っている人にする質問
    • 長所と短所(強みと弱み)は何だと思いますか。
    • どのようなことを大切にして、生きているようにみえますか。
    • 集団にいるときどのように見えていますか。
    • どのようなときに楽しそうに見えますか。
    • どのようなときに辛そうに見えますか。
    • 私とのエピソードで印象的なものはありますか。
    自分をよく知らない人にする質問
    • 自分史を聞いて、どのような長所と短所を持っていると感じましたか。
    • 自分史を聞いて、どのような強みと弱みを持っていると感じましたか。
    • 自分史を聞いて、どのようなことを大切にして、生きているように見えますか。
    • どのような業界や職種が向いていると感じましたか。
    • 聞いていてよくわからないと思ったことはありましたか。
    • 第一印象はどうでしたか。

    ぜひ、これらの質問を参考に他己分析をしてみてください。もちろんこれ以外にも自分で質問を考えてみるのもよいと思います。さまざまな質問を試してみましょう!

    まとめ:他己分析で今まで気づけなかった強みを発見しよう!

    今回は、他己分析のメリット方法をご紹介してきました。自己分析はとても重要だとよく言われますが、他己分析が詳しく言及されることはあまりないと思います。

    そのため、他己分析をするときにどのようなことを意識すればよいかわからず、とても不安ですよね。

    しかし、今回紹介した以下のポイントをおさえておけば、他己分析を失敗することは決してありません。

    • さまざまな関係性や立場の人に依頼する
    • 質問は具体的な内容まで深ぼる
    • 自己分析と比較する

    ぜひこれらのことを意識して、他己分析をおこなってみてください!

    また、さまざまな関係の立場の人に依頼するに関しては、今回具体的にご紹介した人たちに他己分析を依頼してみるのがおすすめです。

    きっと今まで自分が知らなかった自分の特性(強みや価値観)を知ることができます。他己分析は、あなたの可能性を広げてくれるものです。

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