【完全版】面接に必要な持ち物と注意点を解説!

「面接に何を持っていけばよいのかわからない」

「面接に必要な準備が知りたい」

と思っている人がいるのではないでしょうか?

このような悩みを解決するために、この記事では面接に必要な持ち物から直前の準備までをご紹介します!

就活をする上で避けて通れない面接...。

後悔しないためにもしっかり準備したいですよね!

この記事を読んで、万全な状態で面接に臨みましょう。

面接の持ち物リスト

  • これだけは必ず持っていくべき物
  • 持っていると安心な物
  • 【コロナ対策】持っていると安心な物

この3つのカテゴリーに分けて紹介していきます。

必ず持っていくべき物13選

まず最初は、必ず持っていくべき物をお伝えします。参考にしてみて下さいね!

A4サイズのバッグ

バッグは床においても自立する形で、黒色がオススメです。エントリーシートを持っていく場合や、企業から資料を渡される場合があるので、大きさはA4サイズ以上のものがよいでしょう。

スマートフォン、携帯電話

電車の遅延や、予期せぬ事故などで面接に遅れてしまうことがあるかもしれません。

遅刻は絶対に避けたいですが、万が一のときはすぐに電話がかけられるよう、あらかじめ企業の連絡先を登録しておくとよいでしょう。

そして面接中に着信音やバイブ音がなるのは失礼にあたります。面接前に必ず電源をオフにするかマナーモードにすることを忘れないで下さい。

現金

普段ICカードやスマホで交通機関を利用している人が多いと思います。しかし面接当日に限って交通機関の乱れが起こるかもしれません。

中野実子
私の友人は、交通機関の遅れにより急遽タクシーを使うことになったそうです。しかしそのタクシーはクレジットカード決済不可だったため支払いに困ったと話していました。
このようなことが起きる可能性もあるので、現金は多めに持っておくと安心です。

ICカード

多くの人がICカードを持ち歩いていると思います。普段使っているバッグと面接用のバッグが異なる場合は、うっかりICカードを入れ忘れて改札で焦ってしまうなんてことも!

そうならないよう、家を出る前に確認して下さい。

腕時計

普段スマホで時間を確認している人も、面接の場では腕時計をつけましょう。面接会場でスマホを見ること自体を好ましくないと感じる面接官もいます。腕時計はスーツに合うようなシンプルなデザインの物がベストです。

ハンカチ、ティッシュ

こちらは面接に限らず常に持っておくべき物ですね。

取り出したハンカチがクシャクシャの状態だったら、清潔感があるようには見えません。いつも以上に清潔感を意識しましょう。

A4のクリアファイル

折り目がついたエントリーシートを渡すのは、印象が良くありません。また、企業から資料をもらった際に、そのままバッグにしまうのは避けた方がよいです。A4のクリアファイル1枚を持っていくとよいでしょう。

筆記用具

  • 黒ボールペンのインクはありますか?
  • 筆箱や消しゴムは汚れていませんか?

手元は案外見られます。見られることを前提に、筆記用具をキレイにしておきましょう。

スケジュール帳・メモ帳

面接の最後に、次の面接日程を相談される場合があるのでスケジュール帳は必須です。また、普段スマホでメモを残す人も、紙のメモ帳を持っておくとよいでしょう。

中野実子
私は面接に向かう電車で、メモ帳に話すべきことを書いていました。スマホで文字を打つよりも、ペンで書いた方が頭の中が整理されるのでおすすめです!

応募先からの指定書類

指定書類とは、例えばエントリーシート履歴書などのことです。必ず応募先から送られてくるメールを事前に確認しましょう。もしメールが送られていなかった場合は、迷惑メールに入っている可能性があるので確認してみて下さい。

指定書類を忘れてしまったり不備があったりすると、面接が受けられない、仮に受けることができたとしても印象はマイナスからのスタートになってしまうので注意が必要です。

会場までの地図

駅から面接会場までどのぐらい時間がかかるのか、どの改札から出たら近いのかをあらかじめ調べておく必要があります。オフィスビルが密集していて、わかりにくい場所の可能性がありますし、慣れない革靴で歩くのは思っているより大変です。

家を出るときは時間に余裕を持って下さいね

会社案内の資料

応募した企業からもらった資料やHPは事前に目を通しておくとよいでしょう。面接の最後に聞かれる逆質問で、資料やHPに記載されていることを質問すると、「うちの会社のことを調べていない=志望度が低い人」だと思われてしまいます。

反対に、事前に企業のことを調べた上で逆質問をすれば、あなたが会社について理解を深めようとしているという姿勢が面接官に伝わるかもしれません。

エントリーシート、履歴書のコピー

面接では、提出したエントリーシートや履歴書の内容について触れられます。特にガクチカ・志望理由は必ず聞かれることなので、事前に自分が書いた内容をおさらいするためにも手元に持っておくと確認がしやすいですね。

持っていると安心な物17選

次は、持っていると安心な持ち物をお伝えします。

折り畳み傘

降水確率が10%だとしても、折り畳み傘を持っていきましょう。

降水確率は、降るか降らないかという確率なだけであって、雨の降り方を表しているのではありません。

つまり降水確率が10%でもゲリラ豪雨になることがあるんです、驚きですよね!

そのため、折り畳み傘は持っておくと安心です。

予備の証明写真

履歴書に貼る証明写真が取れてしまった場合のためにもう1枚予備で持っていきましょう。あらかじめ両面テープを貼っておくとよいですね。

また証明写真の裏には、写真が剥がれてしまったときのために自分の大学名と名前を書いておくことも忘れずに!

印鑑

応募先が指定する書類に、押印し忘れていたことに途中で気がつくかもしれません。また、企業によっては面接会場までの交通費を支給するために印鑑を持ってくるようにと言われることもあるようです。

学生証

まれに、身分証明書の提示を求められることがあります。

その場合は学生証を見せれば大丈夫です。当日の持ち物として身分証明書が記載されていない場合でも、提示するよう求められる可能性は十分にあるのでご注意を!

携帯充電器

不足の事態で面接会場に間に合わない場合には、必ず電話を入れる必要がありますよね。しかし、電話をしたくてもスマホの充電がないとかけられません。

充電器を持っていくとよいのですが、持ってない人は多めに充電をしておきましょう。

ストッキング

女性は、ストッキングの予備を持っていきましょう。そして面接会場の最寄り駅などで、伝線していないか必ず確認する必要があります。駅構内のコンビニでストッキングは売っていますが、コンビニに寄る時間と履き替える時間もあるので、持参することをおすすめします。

絆創膏

革靴やヒールに履き慣れていないと、どうしても靴擦れが起きてしまいます。我慢した状態で面接を受けるのは少し嫌ですよね。履き慣れていないのはしょうがないので、万が一靴擦れが起きても大丈夫なように、絆創膏を2〜3枚持っていくと安心です。

薬(頭痛薬、胃薬)

面接に慣れていないときに限って体調が優れないと困りますよね。

特に偏頭痛持ちの方、花粉・アレルギー症状のある方は常備薬を持っておくとよいでしょう。

緊張でお腹が痛くなりやすい方は痛み止めを、お腹がゆるくなってしまいやすい方は下痢止めを持っておくと安心です。

化粧直し用の道具

第一印象はとても重要です。

汗でメイクがよれている、マスカラが滲んで目の周りが黒くなっているという状況を避けるために、駅のトイレで化粧を直しましょう。前髪が乱れていないか確認するためにも手鏡があるとよいですね。

整髪料、ヘアブラシ

髪は男女ともに意識するべきところです。面接会場に向かうまでに風で髪型が崩れる可能性が大いにあります。また、いろんなタイプのアホ毛対策グッズが薬局で売られているので、気になる人はチェックして下さい。

エチケットブラシ

スーツについたホコリや糸くずは案外目立ちます。そんな時に便利なのがエチケットブラシです。100円均一でも持ち運びがしやすいエチケットブラシは売っています。特に動物を飼っている人は服に毛が付着しやすいので持っておくと便利でしょう。

ミニソーイングセット

スーツのお手入れはしていますか?日常的に着る機会は少ないので、着る直前や面接会場に向かう途中でボタンが取れそうなときがよくあります。

その時にミニソーイングセットがあればなんとか応急処置はできますね。ただそうならないためにも前日に、スーツのボタンが取れていないか確認するのがよいでしょう。

口臭ケア用品

面接というシーンに限らず口臭ケアは大事です。

においも第一印象に入るので、より清潔感を意識したいですね。コンビニや薬局で1回分のマウスウォッシュやミニボトルタイプなど、さまざまな口臭ケア用品が並んでいるのでチェックしてみて下さい。

メガネ、コンタクトの予備 

コンタクトレンズに違和感があると、つい目を細めてしまい睨んでいるように見えてしまうことや、目を擦ることで化粧が崩れてしまう可能性があります。メガネやコンタクトの予備は持っておくと安心です。

携帯用靴磨き

足元は意外と見られています。革靴の手入れがきちんとされているかは大事ですね。雨の日だった場合は特に靴が汚れてしまいます。シューズ売り場や無印良品などで、携帯用の靴磨きシートが売られているので探してみて下さい。

【コロナ対策】持っていると安心な物3選

対面で面接をおこなう場合は、コロナ対策が気になりますよね。そんな時に持っておくと安心な持ち物は以下の通りです。

予備のマスク

私は外出先で、マスクの紐が切れてしまったことがあります。近くにコンビニがあったからよかったものの、かなり焦ってしまいました。

面接前で緊張しているのに、さらにマスクの紐が切れてしまったら相当焦ってしまうでしょう。予備のマスクを数枚持っておくと安心です。

マスクケース

マスクを外した際、ズボンのポケットなどに入れる人も多いですよね。しかし、取り出したらくしゃくしゃになっているなんて経験ありませんか?マスクケースがあれば衛生上の安心感もありますし、何よりきれいな状態で保管することができますよ。

携帯用除菌スプレー、ウェットシート

面接会場の入り口でアルコール消毒が置かれていることもありますが、エレベーターのボタンを押した時や、ドアノブに触った時にアルコール消毒したい人もいるのではないでしょうか。コロナ対策として携帯用除菌スプレーがあるとよいですね。

面接前の準備

先ほどは、面接に必要な持ち物を3つのカテゴリーに分けてお伝えしました。

ここからは、持ち物と同じぐらい重要な面接前の準備をご紹介します。

面接の日時を確認する

これはいうまでもなく1番重要なことです。

面接官はあなたのために時間を割いています。面接直前でのキャンセルは絶対にしてはいけません。もし、面接日時を変更したい場合はすぐに連絡しましょう。

会場までの道順を確認する

会場までの道のりで迷子になってしまったら焦りますよね。仮に間に合ったとしても、気持ちが整っていません。その中で悔いなくやり切ることができるでしょうか。前日までには会場の道順を確認しておきましょう。

面接練習をする

面接は想像しているよりも緊張してしまい、思うように話せないことがあります。大学の先輩や、キャリア支援センターの人にお願いして面接練習をしましょう。最初は上手く話せないかもしれませんが、どこが悪かったのか見直して改善することが大事です。

身だしなみを整える

清潔感のある身だしなみは第一印象を大きく左右します。

  • 爪は長くないか
  • 髪はボサボサになっていないか
  • ネクタイがきちんと締まっているか

以上の3点は必ず意識しましょう。また、眉毛を整えておくだけで印象が変わるので試してみて下さいね。

オンライン面接の準備

企業によっては最終面接まで全てオンラインでおこなうところもあるようです。オンライン面接をスムーズにおこなえるようしっかり準備しましょう。

デバイスの環境設定

面接中にメッセージ受信等の通知音が鳴らないように設定しておく必要があります。また、企業から面談で使用するツール(zoomやSkypeなど)を指定されるはずです。その際は事前にユーザー名が本名になるよう設定しておいて下さい。

イヤホン、カメラ

自分の声が鮮明に伝わるように、イヤホンはマイク付きの物を選びましょう。カメラがついていない場合は外付けのカメラを購入して下さい。事前に企業から指定されるツールで友達とお互いのイヤホンやカメラが大丈夫かどうか確認するとよいですね!

スマホスタンド

PCで面接を受ける方がよいのですが、スマホやアイパッドで面接を受ける方もいると思います。その場合は、画面が安定するようにスマホスタンドを使いましょう。充電の減りも早くなると思うので、その点は注意が必要です。

筆記用具とメモ帳

面接の最後に逆質問されることがあります。その際、PCのメモを使うと面接官にはカタカタ文字を打つ音が聞こえてしまい、気になってしまいます。メモしたい場合に備えて、紙とペンを用意しましょう。

スタンドライト

部屋の照明によっては、自分の顔が暗く見えてしまうことが意外とあります。暖色系のライトだと、髪の毛は黒色なのに茶色っぽく見えてしまうことも!スタンドライトは安い物だと3000円ほどで購入できるのでネット等で探してみて下さい。

面接の流れと注意点

最後に、面接の基本的な流れと注意点を押さえておきましょう。

会場に入る前

まず、受付は10〜15分前が目安です。早く着いてしまったら会場付近のカフェで面接前の最終確認するとよいですね。

お手洗いは事前に済ませ、建物に入る前にコートやマフラーは脱いでおくのがマナーです。スマホは電源を落とすかマナーモードにすることを忘れずに!

控室

控室に通されたら、キョロキョロせずに名前が呼ばれるまで落ち着いて待ちます。何もすることがないからといって、スマホを触ってはいけません。

部屋の中に数人の学生がいるかもしれませんが、おしゃべりはできるだけ控えましょう。控室での過ごし方もみられていると思っていて下さい。

入室

ノックを3回します。面接官の返事が聞こえたら、「失礼いたします」と言って両手でドアを開け、部屋の中に入ります。そして椅子の横に立ち、面接官に「どうぞ」と言われたら着席して下さい。いよいよ面接が始まります!

退出

面接が終わったら、椅子から立ってお礼を言いましょう。部屋を出る前にもう一度、ドアの前で面接官の方を向き「失礼いたします」と言ってから退出します。

面接が終わった安堵や結果への不安があると思いますが、建物を出るまで気を抜かないことが大事ですよ。

まとめ:万一に備えて面接は持ち物準備を!

いかがでしたか?

この記事では面接に必要な持ち物を含め、面接前の準備なども紹介してきました。特に、応募先からの指定書類は忘れることがないよう何度も確認して下さいね。

そして、スーツのボタンが取れていないか、清潔感のある髪型かどうか身だしなみにも気を配ることも忘れずに!

面接前は誰でも緊張します。私もすごく緊張しました。

しかし、面接対策はもちろん、持ち物の準備をしっかりおこなうことで「ちゃんと準備したから大丈夫」という安心感につながります。

この記事をぜひ参考にしてください。

そして面接を控えている方に、私から一言。

面接をおこなう選考段階まで通過した自分に自信を持って下さい。

中野実子

あなたが「ベストを尽くすことができた」といえるような面接ができることを心から願っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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