最近は、スマートフォンで気軽に時刻を確認できるようになりました。そのため、普段は腕時計をつけない学生も増えているようです。
しかし、
「就活のとき、腕時計はつけなくてもいいの?」
「人事の人は腕時計のことをどのように考えているのかな」
このように考える就活生も多いのではないでしょうか?
今回の記事では就活での腕時計の必要性から、腕時計の選び方、就活生におすすめのブランドまでご紹介しています。
腕時計に関する疑問は、この記事で一緒に解決していきましょう!
就活に腕時計は必要?その理由は?
就活に腕時計は必須ではありませんが、できるだけつけておくのがおすすめです。
まずは、就活生が腕時計をつけておいたほうがいい理由をご紹介します。
ビジネスマナーと考える人事もいるから
人事担当者のなかには、腕時計はビジネスマナーのひとつだと考える人もいます。
そのため、腕時計をつけていないことがマイナスイメージに働いてしまう可能性もあるのです。反対に、腕時計をつけていることで「時間を守る意識がある学生だ」と思われることもあります。
このような理由から、就活のときはできるだけ腕時計をつけたほうがよいでしょう。
スマホで時間を確認するのはNGだから
最初にもお話したとおり、最近はスマートフォンで正確な時間を簡単に見ることができるようになりました。
しかし、グループディスカッションなどでスマートフォンを使用することは基本的にNGです。スマートフォンの使用で「不正」扱いされてしまうかもしれません。
時間を確認するつもりが「SNSをチェックしていた」などと誤解されないよう、時間は腕時計で確認するのがよいでしょう。
【男女共通】就活用腕時計を選ぶ3つのポイント
腕時計の着用はマナーと考える人事がいるほか、スマートフォンで時間を確認していると、SNSなどをチェックしていると誤解される恐れもあることから、就活中は腕時計を着用した方がいいとお話してきました。
では、就活の場にはどのような腕時計が適切なのでしょうか?
ここからは、就活で使える腕時計を選ぶときの3つのポイントをご紹介します。
スーツに合う腕時計を持っていない方は、ここで紹介するポイントを参考に、ぜひ腕時計を購入しましょう。就活用の腕時計は、社会人になってからも使うことができます。
シンプルなものを選ぼう
就活用の腕時計を選ぶときのポイントひとつめは、シンプルなものを選ぶことです。
文字盤が大きすぎるものや、装飾がたくさんついているものはビジネスの場にふさわしいとはいえません。
また、学生に人気の「G-SHOCK」なども、カジュアルすぎてスーツには合わないので避けたほうがよいでしょう。
またApple Watchは、IT系企業やスタートアップの企業などの選考で着用しても問題ありません。しかし、保険業界や金融業界などでは、NGとされる場合もあります。
面接中に音がなってしまったり、充電ができていなかったりなど、注意点も多いので、選考につけていく場合は気をつけましょう。
メタルタイプがおすすめ
ベルト部分は、革タイプでもメタルタイプでも問題ありません。
就活生におすすめしたいのはメタルタイプのものです。
メタルタイプは、シンプルなものが多いためスーツに合わせやすく、革タイプのものに比べて劣化しづらいため長く使用できます。
男性はシルバー、女性はシルバーかピンクゴールドを選ぶと、派手すぎずスーツにも合わせやすいでしょう。
革タイプを選ぶ場合、男性は黒や紺などスーツのベルトに合った色、女性はピンクやベージュを選ぶとよいです。
アナログタイプのものがベター
時刻表示は、アナログタイプのものを選びましょう。
デジタルタイプのものであれば時刻がひと目でわかりますが、カジュアルな印象が強くビジネスの場にはふさわしくありません。
一方でアナログタイプの時計は、スマートで大人っぽい印象を与えることができます。
就活用の時計を選ぶ場合は、アナログタイプのものを選ぶようにしてください。
プレゼントにも!就活生向け腕時計ブランド10選
ここからは、就活生におすすめしたい時計のブランドをご紹介します。
価格も5,000円〜1万円程度のものが多く、プレゼントにもおすすめです。
メンズにおすすめの腕時計ブランド
まずは、男性におすすめしたい腕時計ブランドを5つご紹介します。
CASIO(カシオ)
メンズにおすすめしたい時計ブランドのひとつ目は、CASIO(カシオ)です。
こちらの時計はソーラー電波時計なので、電池交換不要で常に正確な時間を確認することができるのがポイント。シルバーの素材に紺色の文字盤は、リクルートスーツにも合います。
SEIKO(セイコー)
SEIKO(セイコー)では、シンプルで洗練されたデザインの時計を1万円前後で購入することができます。
日付と曜日が表示されるため、「あれ、今日は何日だっけ?」となってしまう方にもおすすめです。
CITIZEN(シチズン)
CITIZEN(シチズン)には、シンプルでスーツにもぴったりな腕時計がたくさんあります。
高級感のあるデザインの腕時計が、比較的安価に手に入れられるのも特徴です。
Paul Smith(ポールスミス)
Paul Smith(ポールスミス)は、シンプルでおしゃれなデザインの時計が多くあります。
就活のときはもちろん、プライベートでも使いたくなるデザインのため、普段から腕時計を着用している人におすすめです。
DanielWellington(ダニエルウェリントン)
DanielWellington(ダニエルウェリントン)は、人気の高い腕時計ブランド。
シンプルで大人っぽいデザインのものが多いですが、価格も高すぎないため、プレゼントにも持ってこいです。
レディースにおすすめの腕時計ブランド
ここからは、女性におすすめしたい腕時計ブランドを5つご紹介します。
CASIO(カシオ)
CASIO(カシオ)の腕時計は、シンプルながらも可愛らしく人気のブランドです。
プライベートはもちろん、リクルートスーツにもぴったり合うでしょう。
SEIKO(セイコー)
SEIKO(セイコー)は、おしゃれでかわいい腕時計が数多く揃っています。
ブレスレットタイプの腕時計を使用する学生は意外と少ないのでおすすめです。
xC(クロスシー)
CITIZEN(シチズン)のなかでも大人の女性向けのデザインが多いxC(クロスシー)。
他の腕時計に比べて少し価格帯は上がりますが、社会人になってからも使うことができるのでおすすめです。
wicca(ウィッカ)
CITIZEN(シチズン)のなかで、wicca(ウィッカ)は比較的安価で可愛らしいデザインが特徴的なブランド。
安価ながらもソーラーテックで、電池交換が不要なのもうれしいポイントです。
SKAGEN(スカーゲン)
SKAGEN(スカーゲン)はシンプルなデザインで大学生から人気のブランドです。
シンプルで可愛らしく、オフィスカジュアルな服装にもぴったり合うでしょう。
まとめ:就活はシンプルかつおしゃれな時計で決まり!
就活のとき、腕時計は必須ではありません。
しかし、腕時計をビジネスマナーと考える人事もいることや、時刻をスマートフォンで確認するのは避けた方がいいという理由から、腕時計はつけておくと安心です。
腕時計を選ぶのポイントは
- 装飾の少ないシンプルなデザイン
- アナログタイプ
- メタルタイプのベルトがベター
男女別におすすめのブランドも紹介しましたが、お気に入りのデザインは見つかりましたか?
就活用の時計は、ビジネスパーソンにぴったりなので、就職後も長く使うことができます。ぜひお気に入りの腕時計を見つけて、就活を乗り越えましょう!