答えるだけ自己分析の質問120選|過去から未来まで徹底分析する方法

就活生
自己分析で何をすればよいのか分からない

就活生
自己分析の質問項目が知りたい

就活をしていると、このような悩みを持つことは多いですよね。

そこで今回の記事では、

自己分析を始める前に知っておきたい自己分析の進め方をご紹介します。

また、みなさんの自己分析が少しでもうまく進むように、120の質問も用意しています。

今回厳選した120の質問に回答すると、

  • 自分の強みは何なのか
  • 何を大切にしていきたいのか
  • どのような能力や特徴を持っているのか

このような自分の価値観を知ることができるのです。

小口夏輝
これから自己分析しようと思っている就活生や、どのような方法で自己分析すればよいのか分からない就活生は、ぜひ参考にしてください!

自己分析の目的とは

そもそも、就活ではどうして自己分析が必要になるのでしょうか。

  • 自己分析をやったほうがよいと周りからと言われたから
  • なんとなく自己分析から始めればよいと思ったから

こうした理由で自己分析を始めても、あまり効果がありません。

ただ何となく始めるのと、目的を持ったうえで取り組むのとでは、自己分析で得られる結果が大きく変わってきます。

例えば、ダイエットでは、「なぜ瘦せる必要があるのか」が不明確だと、運動したり食事を我慢したりするモチベーションが湧いてこないですよね。

それよりも、「医者から高血糖と言われてしまったから改善したい」「恋人から太ったねと言われてしまったから元の体重まで戻したい」など、具体的な理由や目的があればダイエットも成功しやすいはずです。

それと同じで、まずは自己分析の目的について理解を深めていくことが大切なのです。

自己分析の目的① 就活の軸を決めるため

就活をおこなうときに「就活の軸」という言葉を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

就活の軸とは、「会社や仕事を選ぶうえで譲れない条件」のことです。

例えば、

  • 海外と関わる仕事がしたい
  • 人を幸せにする仕事をしたい
  • 経営者の近くで学べる環境で働きたい

などが就活の軸にあたります。

就活に限らず、目標に向かって進んで行くときに「軸」がしっかりしていなければ、目標そのものに対する迷いや、方向性がブレてしまうことがあります。

就活の軸を決めるためには、自分自身がどのような仕事をしたいのか、どのような社会人生活を送りたいのかを理解しておく必要があります。

人生を左右するキャリア選択で失敗しないためにも、自己分析でしっかりと就活の軸を決めておきましょう。

自己分析の目的② 将来像を明確にするため

将来の自分をきちんと描けておらず、就活が難航してしまっている人は多いですが、就活をスムーズに進めるには具体的な将来像を持つことが大切です。

自己分析をすれば、向いている業界・職種だけではなく、

「こんな人になりたい」
「仕事を通して、こんなことを実現したい」

など自身の将来像が明らかになります。

また、どのような仕事をして、将来どのような自分になっていきたいか、明確なビジョンを持つことで、企業とのミスマッチを減らすことができます。

就活は自分の将来について改めて考え直す大切な機会でもあります。

社会人になってから「思ってた社会人生活と違った」となってしまわないためにも、将来の自分について時間をかけてしっかりと考えていきましょう。

自己分析の目的③ 企業とのミスマッチを防ぐため

入社前後で、会社の雰囲気や仕事内容がイメージしていたのと違ったらどうしよう、と思ったことはありませんか?

せっかく頑張った就活で、会社とのミスマッチが起こってしまったらと思うと、不安ですよね。

入社後も納得した形で、長く勤めていくためには、企業と自分とのマッチングを図る必要があります。自分に合った会社に勤めるのは、充実した人生を送るために重要なことです。

すでにお伝えしてきましたが、自己分析で、

  • どのような仕事がしたいか
  • どのような仕事が自分に向いているか
  • どのような会社に行きたいか

が見つかります。

これらを認識・理解したうえで、企業が求める人物像を照らし合わせ、より自分の考えと合った会社を見つけていきましょう。

自己分析の目的④ 面接官に自分のことを伝えるため

エントリーシートや面接で、「自己PR」「学生時代に頑張ったこと」「志望動機」は必ずといっていいほど聞かれます。

質問をされたとき、自分自身のことが分かっていなければ、あなたの良さを正しく伝えることはできません。

自己PRや学生時代に頑張ったことなどに答えるためには、自分自身の理解が必要になります。

採用担当もあなたの全てを知っているわけではないため、あなたから聞いた内容で、性格や職場での活躍をイメージします。

自己分析で、面接官に対して自分自身をしっかり伝えられるようにしていきましょう。

自己分析の目的⑤ 自分も知らない自分の本質を知るため

自分という人間を他人に知ってもらうためには、自己分析が必要になります。

自己分析をおこなうことで、いま自覚している強みだけでなく、自分では気付いていなかった魅力や価値観などを明らかにできます。

また、思考が整理されるため、今の課題を認識したり、今後の目標設定をしたりするときにも役立ちます。

社会に出るにあたって「日頃の自分がどのような人なのか」を客観的に把握しておくことはとても大切なのです。

自分を知ることで初めて、自分という人間を他人に知ってもらうことができます。

自己分析の上手な進め方

続いて、自己分析の上手な進め方について紹介していきます。

自己分析のやり方にはいろいろな方法がありますが、そのなかで最も簡単な自己分析は、過去から現在を振り返る方法です。

その時々に起こった印象的な出来事や、習得したスキル、経験したことを振り返っていきましょう。

過去の出来事を洗い出す

自己分析のメインの作業は、今までの過去を振り返り、経験を洗い出していくことです。

できるだけ丁寧に過去を振り返っていきましょう。

例えば、知識というキーワードを取り上げます。

  • どこで、どのような知識を得たのか

具体例:大学で教授から崩し敬語を教わった。

  • その知識は、どのような結果を導き出したのか

具体例:初対面の人との距離感を掴めるようになった。

  • その知識を得るために、どのような努力や苦労をしたか

具体例:崩し敬語を身につけるためにWebや本でリサーチした。

このように知識というキーワードから、付随するものを紐解いていきましょう。

できるだけ詳しく、細かく洗い出すことで、あなたの積み重ねてきた過去が明確になっていきます。

次々と洗い出す作業は、最初は時系列がバラバラでも構いません。とにかく思いつく限り出していってくださいね。

出来事の原因を深堀りする

思いつく限りのエピソードが書き終わったら、今度は「なぜ?」と掘り下げていきます。

以下のように、自分に問いかけてみましょう。

  • なぜ選んだのか
  • なぜ続けられたのか
  • なぜ嫌だと思ったのか

このときの理由が「楽そうだったから」「金銭的な問題でそうした」などの理由であっても、正直に全て書き出してみてください。

「なぜ?」と問いかけることで、そのときの感情や行動の動機がみえてきます

ほかにも「どのような課題があり、どのような行動をしたのか、その結果どうなったのかと考える深堀り方もあります。

このようにどんどん掘り下げて分析していくことで、過去の自分がどのようなことを課題として、それをどのように解決したのか明確になるのです。

当時の感情を記入する

自分が抱いた感情やその時に考えていたことを思い出していきましょう。

当時は「ただなんとなくワクワクした」と思ってやった行動でも

  • なぜワクワクしたのか
  • どのようなときにワクワクするのか

というように「なぜ」や「どのようなとき」に注目して感情を書いてみてください。

自分の感情の動きに着目すると、自分の価値観や特徴が理解しやすくなります。

共通点を探す

過去のエピソードからいくつも掘り下げていくうちに、動機や行動パターンが似ているものがいくつか出てくるはずです。

それらを結びつけて、複数の分類を作ってみましょう。

その傾向から自分の長所を探してみてください。

例えば、

いつも誰かに誘われて何かを始めるのであれば人付き合いを大切にしている

最後までやり通しているであれば責任感が強い・忍耐が強いなどです。

「そのほうが楽だった」という理由でも「効率的な方法を選択できる」など、ポジティブに考えるようにしてください。

そうすることで、自己PRなどを書く際に説得力のある内容が書けるようになるでしょう。

質問に答える際のポイント3つ

ここまで自己分析の目的や進め方について解説してきました。

いよいよ、実際に120の質問に答えていただこうと思います!

しかし、ポイントを押さえずただ質問に答えるだけだと、

就活生
せっかく自己分析をやったのに、結局全然自分のことがよく分からないままだった

となってしまうかもしれません。

自己分析項目を答える際のポイントを知っておけば、より効果的な深堀りも可能となります。

ここから、答える際のポイント3つをお伝えしていきますね!

端的に答える

自己分析の質問に対して、端的に回答しましょう。

要点をはっきりさせておくことで、面接でエピソードを構成するうえでの土台となります。冗長的な回答では、後になって振り返ったときに、「何を言いたかったのかわからない....」ということがあります。

自己分析で答えるときは、要点をまとめていくことで、面接の場で自分の考えを端的に伝える力を養うことができます。

まずは、質問の答えを端的にノートなどに書いていきましょう。

回答に対してなぜ?と問いかける

自分の価値観が理解できるまで、回答に対して「なぜ?」と問いかけることが大切です。

このとき、なぜを5回くり返すことで、原因が明らかになっていくといわれています。

5回も問いかけるのは面倒に感じるかもしれませんが、くり返し「なぜ?」と問いかけることによって、どうして自分がそのような行動をとったのか、どうしてそのような考えに至ったのかがわかり、あなたの価値観がみつかるのです。

ネガティブな経験にも向き合う

自己分析の項目に答えるときには、ネガティブな経験にも向き合っていきましょう。ポジティブな部分だけを深堀りしても、自分の本当の価値観は見えてこない場合があります。

怒った経験、悲しかった経験、苦しかった経験を挙げてみて、そのときどのような感情になったかどうしてそのような感情を抱いたのかを考えてみましょう。

根本的な価値観を探るために、ネガティブな経験にも徹底的に向き合うことが大切です。

自己分析質問リスト120

ここから実際に、自己分析の際に活用できる120の質問を紹介していきます。

先ほどお話しした、回答するときのポイントを押さえながら、ぜひ「なぜ?」と問いかけながら回答することを意識してくださいね。

また、質問は就活用のノートに書いていくのがおすすめ。

詳しくはこちらの記事をご確認ください。

幼少期

それでは最初に「幼少期」の出来事や、自分の性格を洗い出していきましょう。

幼少期の育てられ方や行動によって、それ以降の人格が形成されることが多いです。

だからこそ、盲点となりがちな幼少期のことをしっかり自己分析していきましょう。

Q.1 名前の由来は何か

Q.2 どのような家庭で育ったのか

Q.3 何を大事にしている家庭だったのか

Q.4 どのような教育を受けてきたか

Q.5 習い事は何をしていたか

Q.6 一番楽しかった経験は何か

Q.7 一番辛かった経験は何か

Q.8 幼稚園や保育園の先生からどのような子だと言われていたか

Q.9 当時考えていた将来の夢は何か

Q.10 いつも注意されていた癖は何かあったか

Q.11 周りの親戚からはなんて言われていたか

Q.12 どのような友達と遊んでいたか

Q.13 家族との一番の思い出は何か

Q.14 最も夢中になっていたことはあるか

Q.15 苦手だったことは何か

Q.16 親からの褒められて嬉しかった出来事は何か

Q.17 親から叱られていたことはどのようなことか

Q.18 苦手だったタイプの子はいるか

Q.19 どのような遊びが好きだったか

Q.20 親から言われて印象に残っている言葉は何か

小学校時代

続いて、小学校時代に関する質問項目です。

小学校低学年の時期は、大人の言うことを守るなかで、善悪の判断ができるようになります。さらに高学年になると、集団の役割を自覚し始めますよね。

小学時代の自己分析をおこなうことで「善悪」の価値判断や「集団」との関わり方の特徴が分かるでしょう。

Q.21 性格は外向的だったか、内向的だったか

Q.22 放課後は何をして遊んでいたか

Q.23 どのような習いごとしていたか

Q.24一番楽しかった経験は何か

Q.25一番苦しかった経験は何か

Q.26 得意科目と苦手科目は何か

Q.27 好きだった嫌いだった先生の特徴は

Q.28 熱中していたことは何か

Q.29 一番感動した経験は何か

Q.30 あだ名やニックネームはあったか

Q.31 どのような本が好きだったか

Q.32 先生から褒められことやられたことは何か

Q.33 どのような性格の友達が多かったか

Q.34 どのような性格の人が嫌いだったか

Q.35 自分から率先して行動したことはあるか

Q.36 一番の成功体験は何か

Q.37 当時の夢は何だったか

Q.38 仲間のなかでどのような役割が多かったか

Q.39 一緒に遊んできた友達はどのような人が多かったか

Q.40 憧れていた人は誰か

中学校時代

次に中学校時代に関する質問リストを紹介します。

中学生になると、親や友人と異なる自分独自の「内面」の世界があることに気付きはじめましたよね。自意識と客観的事実との違いに悩み、葛藤し、自らの生き方を模索し始めます。

中学校時代を分析することで、自分の「内面の世界」を形成しているものが何かを知ることから探していきましょう。

Q.41 部活に入ったきっかけな何か

Q.42 一番憂鬱だと感じたのはどのようなときか

Q.43 一番努力した経験は何か

Q.44 一番うれしかった経験は何か

Q.45 一番傷ついた経験は何か

Q.46 一番恥ずかしかった経験は何か

Q.47 得意なこと・苦手なことは何だったか

Q.48 好きだった科目・嫌いだった科目は何か

Q.49 好きだった遊びは何か

Q.50 一番大切にしていた考えは何か

Q.51 初めてした挑戦は何か

Q.52 友達からどのような性格と言われていたか

Q.53 好きだった・嫌いだった先生の特徴は何か

Q.54 失敗したことや後悔していることはあるか

Q.55 どのような友達と仲良しだったか

Q.56 どのような人が苦手だったか

Q.57 趣味は何だったか

Q.58 集団のなかでどのような役割を負うことが多いのか

Q.59 一番感動した経験は何か

Q.60 尊敬していた先輩はどのような方なのか

高校時代

高校生時代に関する質問リストを紹介します。

高校生時代は、自立した大人になるための最終的な移行時期です。思春期の混乱から脱しつつ、大人社会を展望するようになります。

「大人の社会ではどのように生きるか?」という課題に対して、真剣に模索する時期のため、現在の行動に現れるきっかけを知ることができます。

Q.61 好きだった異性の特徴は何か

Q.62 憧れている人はどのような特徴か

Q.63 先生や親から褒められたことは何か

Q.64 先生や親から叱られたことは何か

Q.65 どのような友人が多かったか

Q.66 貫いていた信念は何か

Q.67 一番嫌だった出来事は何か

Q.68 一番うれしかったことは何か

Q.69 一番楽しかったことは何か

Q.70 一番の挫折経験は何か

Q.71 チームで成し遂げたことはどのようなことか

Q.72 苦手はなんだったか

Q.73 得意なことはなんだったか

Q.74 憧れている人はいたか

Q.75 何のアルバイトをしていたのか

Q.76 一番感動した経験は何か

Q.77 コンプレックスだったことは

Q.78 アルバイトでの失敗談はあるか

Q.79 どのような部活に入っているのか

Q.80 決断するときに大切にしていた価値観はあるか

大学時代

次に大学時代に関する質問リストを紹介します。

サークルや学生団体、アルバイト、長期インターンなどに取り組まれている方も多いかと思います。

そんな大学生活を振り返るとともに「自分のやりたいことは何か?」という視点を交え、自己分析をおこなっていきましょう。

Q.81 自分の性格を一言で表すと何か

Q.82 なぜその大学を選んだのか

Q.83 一番力を入れて取り組んだことは何か

Q.84 好きだった・嫌いだった講義は何か

Q.85 アルバイトは何をしていたか

Q.86 どのような遊びをするのが好きか

Q.87 どのような人と一緒にいるのが楽しいか

Q.88 どのような作業に熱中しやすいか

Q.89 どのような作業は飽きやすいか

Q.90 一番成果を上げたことは何か

Q.91 一番楽しかったことは何か

Q.92 一番感動した経験は何か

Q.93 一番大事にしていたものは何か

Q.94 周りと協力して成し遂げた一番大きなことは何か

Q.95 どのようなサークルに入っているのか

Q.96 あなたのこだわりは何か

Q.97 休日はどのように過ごすのか

Q.98 好きな言葉は何か

Q.99 おすすめの本はあるか

Q.100 人生を変えた出会いはあるか

未来編

最後に、未来に関する質問リストを紹介します。

過去や現在のことが分かったら、未来にも目を向けることが大切です。

未来に対する質問でわかる人生観は、自分に合った企業を探すには欠かせない分析です。

また面接でも「あなたの考えているキャリアパスを教えてください」「御社に入社するとして、10年後どのような仕事をしていたいと考えていますか?」など、未来に関して聞かれることが多いので、じっくり質問に答えながら考えていきましょう。

Q.101 5年後、10年後にどのような生活をしていたか

Q.102 これからチャレンジしたいことは何か

Q.103 人生の目的は何か

Q.104 どのような「生き方」をしたいか

Q.105 どのような人になりたいか

Q.106 何を得たいか

Q.107 何を成し遂げたいか

Q.108 どこに住みたいか

Q.109 何歳まで働きたいか

Q.110 年収はどれくらい欲しいか

Q.111 どのような人たちと働きたいか

Q.112 社会にどのような貢献をしていきたいか

Q.113 何のために働くのか

Q.114 あなたの夢は何なのか

Q.115 得意をどう活かしていきたいか

Q.116 どのようなスキルや知識を得たいか

Q.117 どのような環境で働きたいか

Q.118 どのような会社で働きたいか

Q.119 理想のパートナーはどのような人か

Q.120 100万円あったら何に使うか

ここまで幼少期から大学時代の出来事や、未来までの価値観を洗い出しました。

すでにお伝えしましたが、これらの質問に対してただ答えるだけでなく、「なぜそう思うのか?」を考えることによってさらに自身を深掘りできるので、ぜひ「なぜ」と問いかけてみてくださいね。

自己分析後にやって欲しい4つのこと

ここまで、自己分析項目について解説してきました。

続いては、自己分析項目に答えたあとのアクションプランを4つ紹介します。

これを知らないと、

「質問項目に答えたけれど選考に役に立たなかった」
「いざ働き始めたけれど自分の価値観と違うな」

といった状態になりかねません。

アクションプランも併せて知っておくことで、質問項目に答えて満足してしまう状況を回避できるのです。

友人や両親に深堀りしてもらう

まずは、友人や両親に自己分析の深掘りをお願いしてみましょう。

やはり、自己分析を自分だけでやってしまうと客観性に不安が残りますし、新たな自分の一面にも気づきにくいですよね。

気になった点を質問してもらうことで、まだうまく答えが見つからなかった点が見つかるのです。

言語化していくことで、自分の考えが整理され、第三者の視点からもアドバイスをもらえる貴重な機会です。会話の中から、新たな発見も生まれるでしょう。

友人や両親だけでなく、サークルの先輩やOB・OGに聞いてみるのも良いと思います。

壁打ちと深掘りを繰り返すことで、自分をより多角的に観察でき、採用担当にも自分の想いを分かりやすく伝えられるようになりますよ。

適性検査を受けてみる

自己分析の質問に答えたあとは、適性検査を受けてみましょう。

適性検査は、今までの自分では気付けなかった、あなたの良さに気付くきっかけになります。

自己分析ではどうしても主観的な視点になりがちですが、適性検査をおこなうことで客観的な視点から、自分を分析することもできます。

おすすめは以下の3つです。

  • 16personalities 

心理学をもとに作られ、著名人に例えて教えてくれる

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  • ストレングスファインダー

ウェブテストで、あなたの強みを見える化できる

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  • リクナビ診断

約5分であなたに向いている仕事を知ることができる

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自己分析の項目に答えたあとで、実際に自分に合う業界を見つけたい人は、適性検査を受けてみましょう。

小口夏輝
これらの診断は、自分で自己分析をやったあとに受けるのがおすすめです。
自己分析を踏まえて診断に答えることで、より正確な結果が得られます。

エントリーシートを実際に書いてみる

続いて、エントリーシートを実際に書いてみるのもおすすめです。エントリーシートの書き方に、正解はありません。

自己分析の質問に答えたものを活かして、自分なりに努力してきたこと、工夫を凝らしてきたことなどを、自信を持ってアピールしましょう。

エントリーシートはいずれ書かなくてはならないものです。

今はまだ提出するエントリーシートが無いという方は、エントリーシートで聞かれる頻出質問

  • 志望動機
  • 自己PR
  • 長所と短所
  • 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)

この4つを500字以内で書いてみてください!

自分の適している業界や企業を考えてみる

自己分析の質問に答えたあとは、自分の適している業界や企業を考えてみましょう。

一体どのような企業が自分にあっているかがまだわからない場合は、できるだけ多くの企業の説明会やインターンに参加してみてくださいね。

色々な企業をみてみることで、「この企業は、私の価値観の〇〇にあっていないな」「この事業は、私の〇〇という想いと共通しているところがある!」などという発見があるはずです。

まとめ:120の質問に答えて自己分析を完了させよう

自己分析にはさまざまな方法がありますが、質問に答えていく方法は手軽で、いつでもできるため、時間がない就活生にもおすすめの方法です。

ただ質問に答えるだけではなく、「どうしてその回答になったのか」を考えながら自分の過去の経験をたどっていくことがポイントになります。

自己分析は一度質問に答えれば終わりではありません。何度も繰り返しておこなうことで、見えてくる強みや価値観もあります。

また、就活を進めるなかでも価値観が変化することがあります。行き詰まりを感じるたびにもう一度質問に答えてみても良いと思います。

しっかり自己分析ができれば、就活はきっと成功するはずです。

ぜひ就職活動の準備として役立ててくださいね。応援しています。

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