- 初めて最終面接を受ける人
- いつも最終面接で落ちてしまう人
忙しくて時間がないあなたのために、動画で重要なポイントを記事にまとめているのでぜひご覧ください!
最終面接は他の面接と見るポイントが異なる
「これから最終面接に挑みます!」という方は、書類選考やグループワーク、1次面接などを受けて合格した方だと思います。
しかし、これまでの選考と最終面接では、人事担当者から見られているポイントが大きく異なるのです。まずは、最終面接が他の面接とどう異なるのか確認しましょう!
最終面接より前は求める人物像に合っているかが重要
1次面接や2次面接での主な目的は、「会社として求める人物像」にあなたが合っているかを確認することです。
志望動機や自己PRだけでなく、自己紹介からもあなたの人柄をチェックされています。
最終面接は内定を出すか判断を下す場
多くの企業では、その年に採用できる企業をあらかじめ決めてしまっています。
そのため、「いい学生は全員合格」といって内定を出すわけにもいかないのです。
最終面接とは、
- 限られた「内定」をこの学生に与えてもよいのか
- 本当にこの学生はうちの会社が合っているのか
を判断する場所になります。
最終面接で見られている3つのポイント
最終面接で、内定を下すかの判断材料になっているのは
- 志望動機
- 入社意欲
- キャリアビジョン
の3点です。
志望動機
入社意欲
入社理由と紐づく内容ですが、面接官はあなたに入社意欲を問うことで、入社に対してどれほどの情熱があるのかを確認しています。
いくら筋の通った志望動機でも、熱い想いがこめられていなければ「面接用に作った答えなのかな」と思われてしまうかもしれません。
入社意欲を見ているのは、面接中だけではありません。
- 会社に入ってくるときの表情
- 受付での挨拶の元気さ
- 面接官を待っているときの姿勢・態度
これらもよく見られているので、最初から最後まで気を抜かないように注意してください。
キャリアビジョン
キャリアビジョンとは、将来的にどのような活躍がしたいかのことです。
会社は学生を採用するために、平均で一人当たり平均100万円程度をかけています。
参考:株式会社リクルート 就職みらい研究所「就職白書2020」
そんなにコストをかけて採用したなら、できるだけ長く働いて活躍して欲しいですね...!
【社長が回答】最終面接の良い例・悪い例
最後に、社長が最終面接をおこなっていて感じた、良い回答例と悪い回答例を紹介します!
良い例:念押しで自己PR
質問が全て終わったあとに
「最後に一つだけ」といって自己PRをしてきた人の例になります。
自己PRはすでに聞いたことがある内容でも、「入社したい熱い想い」が伝わってきたそうです。
悪い例:答え方に違和感
過去に最終面接を受けた人のなかで、
- いかにも面接用に用意しましたと感じる答え方
- 発言と姿勢が一致していない
という人がいたそうです。
毎年就活生を数え切れないほど見ている面接官からすれば、就活生のちょっとした嘘やその場しのぎの発言はみすかされてしまいます。
まとめ:最終面接はしっかり回答を用意して挑もう
今回ご紹介した3つのポイント
- 志望動機
- 入社意欲
- キャリアビジョン
をしっかり準備して最終面接に挑みましょう。
最終面接は、不安でいっぱいな方もたくさんいると思いますが、「企業に入りたい!」というあなたの熱い想いを語ればきっと大丈夫です。
これまで、書類選考や1次面接などで多くの学生が落とされるなか、最終面接の場まで残った自分をちゃんと認めてあげてくださいね。