このような悩みを持ちながら就活している人は多いのではないでしょうか。
ここでは、ベンチャー企業の探し方、おすすめの求人サイト、優良ベンチャー企業の見極め方などベンチャー企業を探している方の力になれるような情報を紹介します!
ぜひ最後までお読みください。
ベンチャー企業の探し方8選
ベンチャー企業の探し方はいろいろありますが、ここでは8つの探し方をご紹介させていただきます。
就活サイトを利用する
就活サイトを利用して探す方法もあります。
就活サイトとは、企業へのエントリーや説明会などの就活に役立つ情報を掲載しているサイトです。
そして、就活サイトによって載っている企業が違います。
「幅広く募集を見たいな」と思う方は、複数のサイトに登録しておくと便利だと思います。
就活エージェントを利用する
就活エージェントを利用して探すという方法もあります。
就活エージェントとは、自己分析、ES添削、面接対策など、学生の就活の悩みをサポートし、内定までサポートするサービスのことです。
ちなみに、就活エージェントは、学生が内定承諾した企業から、紹介の成果報酬としてお金をもらっている場合が多いので、学生側は無料でサービスを受けることが可能です。
就活エージェントに相談することで、大手だけではなく、ベンチャー企業まで紹介してもらえるので、ぜひ利用してみてください。
説明会に参加して直接話をする
企業説明会に参加するという方法もあります。
大規模な合同説明会よりも、特に中小企業が集まる合同説明会のほうがベンチャー企業を見つけやすいです。
企業説明会に参加して直接話をすることで、気になることや不安も解消されるので、ぜひ参加することをおすすめします。
自分で探した企業に直接連絡を取る
気になっているベンチャー企業が就活サイトで募集をおこなっていない場合、直接企業に連絡を取ってみるのがよいです。
私は気になっている企業が就活サイトなどで募集をおこなっていなかったので、直接電話をしました。そこで、いつ、どのサイトに募集をかけるか教えてもらうことができました。
「どこで募集しているかわからない」
「募集がないみたいだけど直接聞いてみたい」
という方はぜひ、勇気を出して電話をかけてみてください。
ベンチャー企業の情報が載っているメディアを読む
ベンチャー企業に特化した情報を発信してくれるメディアを読むことで、イベントやセミナーの情報を知ることができます。
また、そういった情報だけでなく、自己分析の方法、企業の業界の情報など、就活に必要な情報も多く知ることができます。一日のうち数分でもよいので、目を通しておくと役に立つと思います。
賞を受賞しているベンチャー企業を調べる
賞を受賞している企業を探すというのも優良なベンチャー企業を探すのに最適な方法です。
上記の賞は今後成長が期待される有望なベンチャー企業に対して送られる賞です。
どのベンチャー企業がよいか自分ではよくわからないという方は賞を取った企業を調べる、説明会に行くことをおすすめします。
大学のキャリアセンターを利用する
大学のキャリアセンターを利用する最大のメリットは、大学独自の求人を知れることです。
- 大学のある地域限定の募集
- 学部・学科に合わせた求人
など、インターネットに載っていない情報があるので、活用しないのはもったいないです!
ちなみに、学部はあまり気にしすぎなくても大丈夫です!
私は心理学部だったのですが、キャリアセンターの方に「デザインにも興味があって」というと、学部関係なく「デザイン系の学部にこんな求人ありましたよ!」と紹介してくれました!
インターンシップに参加する
企業のことがよくわからないという人は、インターンシップに参加することをおすすめします。
インターンシップでは、説明会だけではわからない会社の雰囲気や、仕事内容を身近で見ることができるので、企業とのミスマッチを減らすことができます。
ベンチャー求人が見つかる!19のおすすめ求人サイト
ここでは、おすすめの求人サイトをご紹介していきます!
キャリアチケット
就活を始めて何をすればいいか分からない人向け
サイト名 | キャリアチケット |
サービス | ・就活エージェント
・就活セミナー ・就活カフェ |
特徴 | ・自己分析から内定獲得まで、アドバイザーがマンツーマンでアドバイスをくれる
・入社後のキャリア形成まで見据えてくれる ・有名企業への就活よりもあなたが活躍できる企業への就活を目指している |
OfferBox(オファーボックス)
自分から企業を探すのが苦手な人向け
サイト名 | OfferBox(オファーボックス) |
サービス | ・逆求人型就活サイト
・自己分析ツール |
特徴 | ・9649社から学生にオファーが来る(オファー数に上限アリ)
・オファー受信率93.6% ・文章だけではなく、写真・動画・研究スライドを使ってプロフィール作成ができる |
dodaキャンパス
自分から企業を探すのが苦手な人向け
サイト名 | dodaキャンパス |
サービス | ・逆求人型就活サイト
・独自の適性検査 ・オンラインイベント ・キャリアコラム |
特徴 | ・企業からのオファー受信率97%
・ベネッセ独自の適性検査ができる ・大学1、2年生から就活準備をはじめられる |
キミスカ
自分から企業を探すのが苦手な人向け
サイト名 | キミスカ |
サービス | ・逆求人型サイト
・マッチングイベント(キミスカLIVE!) ・就活コラム(キミスカコラム) |
特徴 | ・スカウトミーという機能で、1日に3社「スカウトメッセージを送ってほしい」という意思表示ができる
・キミスカを利用して入社をすると、お祝いがもらえる |
チアキャリア
自分から企業を探すのが苦手な人向け
サイト名 | チアキャリア(旧パッションナビ) |
サービス | ・就活セミナー
・就活支援イベント ・就活生同士のつながりを作るユーザー会の開催 |
特徴 | ・特にベンチャー企業・成長企業への応募ができる
・特にベンチャー企業・成長企業からのスカウトがある スカウト受診率94.6% 企業側に一斉送信機能はなく、厳選されたスカウトが来る |
Goodfind(グッドファインド)
レベルの高いキャリア形成を目指している人向け
サイト名 | Goodfind |
サービス | ・就活記事が読める
・企業へのエントリー ・就活セミナーや説明会の検索、エントリー |
特徴 | ・未来のビジネスリーダーとなるハイポテンシャルの学生向け
・Goodfindの厳選した企業が掲載されている ・面談や座談会がある |
Wantedly(ウォンテッドリー)
企業と話をしたり訪問したりしたい人向け
サイト名 | Wantedly visit |
サービス | ・インターン・企業選考へのエントリー
・就活セミナーや説明会の検索、エントリー |
特徴 | ・「ランチをごちそうします」「社長がプログラミングできる」など、独特の検索の絞り方ができる
・ストーリーという機能でそれぞれの会社のブログがみられる |
ジョブトラ
早く内定が欲しい人向け
サイト名 | ジョブトラ |
サービス | ・就活支援サイト
・内定直結型・対面イベント ・WEBセミナー ・キャリアアドバイザー面談 |
特徴 | ・内定直結型・対面イベントを年間300回開催
・会員限定の就活冊子がある ・プロフィール登録、イベント参加で個別オファーがもらえることがある |
MeetsCompany(ミーツカンパニー)
少人数で、人事の人と話をしたい人
サイト名 | MeetsCompany(ミーツカンパニー) |
サービス | ・座談会形式の合同説明会
・就活アドバイザーのサポート |
特徴 | ・イベントを年間1500回開催
・合同説明会で社長や人事の人と直接話ができる ・イベント中に直接内定をもらえることもある |
サポーターズ
エンジニアになりたい人、交通費に悩んでいる人向け
サイト名 | サポーターズ |
サービス | ・オンライン説明会
・就活支援補助 |
特徴 | ・サポーターズで説明会や選考会に参加すると、1000円〜50000円の交通費がもらえる(支給条件あり) |
intee(インティー)
就活を始めて何をすればいいか分からない人向け
サイト名 | intee(インティー) |
サービス | ・メンターとの面談
・逆求人型イベント |
特徴 | ・エンジニアに必要なHTML/CSSなどの12個の講座が受けられる
・キャリアを実現する支援をするファーストステップセミナーがある |
iroots(アイルーツ)
自分から企業を探すのが苦手な人向け
サイト名 | iroots(アイルーツ) |
サービス | ・逆求人型就活サイト
・自己分析ツール |
特徴 | ・大手企業からベンチャー企業まで幅広い企業がある
・115万人が利用している自己分析ツールがある |
逆求人イベント
自分から企業を探すのが苦手な人向け、IT業界を目指している人向け
サイト名 | 逆求人イベント(逆求人フェスティバル) |
サービス | ・就職イベントサイト
・就職セミナー |
特徴 | ・IT系企業に特化している
・企業と1on1で話せる ・サポートスタッフが面談の準備を手伝ってくれる |
情熱フェスタ
すぐに内定が欲しい人向け、グループワークが得意な人向け
サイト名 | 情熱フェスタ |
サービス | ・内定直結型採用イベント |
特徴 | ・ベンチャー企業に特化している
・チームでビジネスゲームなどをおこない、企業にアピールし、スカウトを受けることができる ・スカウトされた学生は、その場で代表者面談が可能 |
レバテックルーキー
就活を始めて何をすればいいか分からない人向け、ITエンジニアになりたい人向け
サイト名 | レバテックルーキー |
サービス | ・就職エージェント |
特徴 | ・ベンチャー企業に特化している
・1対1で就活のサポートをしてもらえる |
女子キャリ
就活を始めて何をすればいいか分からない人向け、女性限定
サイト名 | 女子キャリ |
サービス | ・就活サイト
・就活イベント ・就活講座 |
特徴 | ・女子学生だけが使える
・キャリアアドバイザーが1対1でサポートしてくれる ・会員限定の選考ルートや説明会優先案内がある ・人数限定の就活イベントがある |
ゼロキャンバス
就活を始めて何をすればいいか分からない人向け
サイト名 | ゼロキャンバス |
サービス | ・就職エージェント |
特徴 | ・内定をゴールではなく、「なぜ働くのか」「どう生きていきたいか」というあなただけの仕事への価値を見つけてくれる |
バリ活!!
早期選考を受けたい人向け
サイト名 | バリ活!! |
サービス | ・企業との面談ができる |
特徴 | ・ベンチャー企業に特化している
・ベンチャー企業の早期本選考を紹介してもらえる ・バリ活限定の選考ルートがある |
digmee(ディグミー)
就活を始めて何をすればいいか分からない人向け
サイト名 | digmee |
サービス | ・就活記事
・LINEでの就活情報配信 ・選考会・イベント検索 ・個別面談 |
特徴 | ・LINEで就活情報を配信してくれる
・LINEから企業に応募できる ・個別面談でサポートしてくれる ・厳選企業を紹介してくれる |
ベンチャー企業に就職するメリット・デメリット
ここまでベンチャー企業の探し方についてお話ししてきました。
ここでは、「そもそもベンチャー企業に就職するメリットはなんなのか」ということをデメリットも含めてお伝えしたいと思います。
ベンチャー企業のメリット
ベンチャー企業の4つのメリットを紹介します。
若いうちからチャレンジさせてもらえる
ベンチャー企業の大きなメリットといえば、入社したばかりでもいろいろなことにチャレンジさせてもらえることです。
ベンチャー企業は人の少ない場合が多いので、入ったばかりの社員でも他の社員の人と平等に活躍する権利がもらえます。
「入社したてでもガツガツチャレンジしたい!」という方はベンチャー企業を視野に入れてみてもよいのではないでしょうか。
幅広い業務に携わることができる
幅広い業務に携わることができるのも、ベンチャー企業の大きな魅力です。
ベンチャー企業では、一人が複数の業務にあたることがよくあります。なぜかというと、部署が分けられていないかったり、曖昧なことがあったりするからです。
その分複数のスキルを身に付けられるので、マルチタスクが得意な方、好きな方はとてもやりがいを持って仕事ができます。
裁量権を与えてもらえる
ベンチャー企業は大手企業よりも裁量権が与えてもらえます。
「責任が大きくても自分で考えて仕事の判断を決定したい」と思っている方は大手企業よりもベンチャー企業の方がやりがいを持てると思います。
努力次第で早い段階での昇進ができる
ベンチャー企業は成果主義なので、しっかりと成果を出せれば、役職をもらえます。
年齢関係なく、成果を出してどんどん出世したいという方はベンチャー企業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ベンチャー企業のデメリット
ベンチャー企業の4つのデメリットも紹介します。
研修制度が整っていない可能性がある
大手企業では数ヵ月かけてやる研修が、ベンチャー企業ではない場合が多いです。
また、人が足りていないということもあり、現場で実践しながら仕事を覚えるといったスタイルが多いです。
実践しながら仕事を覚えたいという人にはとてもよい環境ですが、研修がないと不安だと思う人はベンチャー企業をおすすめできません。
1つだけの業務に取り組むことが難しい
ベンチャー企業は、幅広い業務に取り組める代わりに、一つのことに取り組むことが難しいです。
また、事業が中止になったり、社長の一声で急に中止になったりするので、違う業務に取り組むことになる可能性も。
専門性を高めたいという人や、何か一つにとことん打ち込みたいという人は、ベンチャー企業に就職するのはやめたほうがよいかもしれません。
福利厚生が良くない可能性がある
ベンチャー企業は設立して間もなく、業務に追われて福利厚生を整えられていないことがよくあります。
そのため、福利厚生がしっかりしている企業に入ることが就活の軸という人にはベンチャー企業はおすすめできません。
倒産する可能性が高い
ベンチャー企業は、事業が安定していないことが多いので、倒産する可能性が高いです。
そうすると職がなくなるので転職をしなければなりません。
そのリスクを抱えてでもベンチャー企業でやりたいことがある人はベンチャー企業に就職してもよいと思います。ですが、そこまでやりたいこともないという人はベンチャー企業ではない企業を考えるのも一つの手だと思います。
ベンチャー企業に向いている人・向いていない人
ベンチャー企業の探し方や、メリット・デメリットについてお話ししてきました。
と思ってくださった方、ちょっとだけ待ってください!
世のなかにはいろいろな方がいますが、ベンチャー企業に向いている人・向いていない人がいます。
ここでは、ベンチャー企業に向いている人・向いていない人の特徴をご紹介します。
ベンチャー企業を探す前に、ぜひチェックしてみてください。
ベンチャー企業の向いている人の特徴
まずは向いている人の特徴を5つご紹介します。
自分の働く目的がはっきりしている人
ベンチャー企業の業務内容や福利厚生などは安定してないことが多いです。そのため、自分自身で今取り組んでいる業務をどうしたいのかということが重要になってきます。
働く目的がない人は、あまりベンチャー企業に向いていませんが、はっきりと決まっていないだけという方は、目的を明確にしてからベンチャー企業に就職するとよいです。
自分で学んで動ける人
ベンチャー企業は、自ら学び実行できる人が向いています。
業務に明確なルールが決められていないということもあるので、上司から丁寧に教えてもらえるというよりは、自ら切り開いていける人のほうが向いていると思います。
不安に耐えられる人
ベンチャー企業は経営状況が安定していなかったり、業務内容がコロコロ変わったりします。
そのようなときに不安にならず、「なんとかなるでしょ!」と前向きに考えられる人はベンチャー企業に向いています。
不安耐性がある人はぜひベンチャー企業にチャレンジしてはいかがでしょうか。
その場に応じて変化できる人
目まぐるしく状況が変わるようなところで、臨機応変に対応し、変化を楽しめるような人はベンチャー企業に向いています。
先ほども述べたように、ベンチャー企業は経営状況が安定してなかったり、業務内容が変わったりするので、常に変化がつきものです。
勉強方法をいろいろ試すのが好き、普段と違う道から帰ってみようなど、普段から変化を求めている人は、ベンチャー企業に入社しても楽しく働けると思います。
スピード感を持って取り組むことが得意な人
ベンチャー企業は人数が少ない分、事業の意思決定から実行までの動きが早くなるので、スピード感を持って取り組める人が向いている職場です。
常日頃から、スピード感を持って物事に取り組んでいる人は、ベンチャー企業でやりがいを持って働けると思います。
ベンチャー企業に向いていない人の特徴
次に向いていない人の特徴をご紹介します。
仕事をゆっくり覚えておきたい人
ベンチャー企業ではさまざまな業務があります。また、作業方法がどんどん新しく変わっていくようなことがよくあります。
「仕事をせっかく覚えたのに……」「移り変わりが早くてついていけない」と思う方にはベンチャー企業はおすすめできません。
繰り返し同じ業務をすることが好きな人
同じ作業を何回も繰り返すことが得意!好き!という方にはベンチャー企業はおすすめできません。
ベンチャー企業の業務は、同じことをずっと繰り返すということが少ないためです。
新しくいろいろなことに挑戦するのを楽しめないという方は、ベンチャー企業への入社は少し考え直したほうがよいかもしれません。
先輩からきちんと教えてもらいたい人
ベンチャー企業はまだ業務内容の体勢が整っていない場合が多く、先輩がいても1から10まで教えてもらえない可能性があります。
「とりあえずやってみるか」と思えない人は、ベンチャー企業には向いていない可能性があるので、よく考えるようにしましょう。
優良ベンチャー企業を見極める方法
ベンチャー企業を探していくなかで、「企業のよい悪いがわからなくてどこにエントリーしようか迷う」という人がいると思います。
そこで、ここでは優良ベンチャー企業を見極める方法についてご紹介しようと思います。
社長や役員と直接話そう
社長や役員と直接話をすることで、その企業と入社後のミスマッチを減らすことができます。
また、不安な点を直接聞けることもとても大切です。
長期インターンシップに参加しよう
直接企業でインターンをすることは、説明会よりもはるかにその企業のことを知れます。
会社の環境や働いている人の雰囲気、風土などを実際に見て、その企業で働きたいかを判断するとよいと思います。
退職する人を見越して大量採用している企業は避けよう
大量採用している企業はきちんと離職率を調べましょう。
なぜかというと、退職する人が多いのは会社の制度や業務内容に問題があることが多いためです。
調べる方法としては、その業界に強い就職エージェントに聞いたり、就職四季報という企業の事情についてまとめた本があるのでそれで調べたりしましょう。
働いている人が見られ企業を優先的に探そう
働いている人の顔が見られるかどうかというのも重要なポイントです。
働いている人を見たり話を聞いたりして、「楽しそうに働いているな」「企業への愛があるな」というようなことが感じられる企業は優良企業の可能性が高いです。
過去に不祥事を起こしている企業かどうかを調べよう
ベンチャー企業は制度が整っていなかったり、コンプライアンスの緩い会社があったりするため、不祥事を起こしている場合があります。
調べ方としては、ニュースを調べたり、SNSで検索したりするなどの方法があります。
福利厚生の面が整っているかを確認しよう
ベンチャー企業は業務優先で福利厚生の面が整っていないということが多いです。
福利厚生が充実している企業は、社員を大切にしているという一つの指標でもあります。
口コミサイトで見る、説明会で聞く、企業のホームページで確認するなど必ず調べましょう。
企業の市場の成長が見込めるかどうか調べよう
ベンチャー企業はまだ成長中の企業です。そのため、今後成長する見込みはあるのかということはかなり重要になってきます。
今後成長しそうにない企業だと、倒産の恐れがあり危険です。
それでもどうしてもベンチャー企業で働きたいという方は、規模が大きいメガベンチャーへ就職するというのも一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。
他社と比較して、事業の優位性があるか確認しよう
成長の見込みがあるベンチャー企業でも、同じ業界の企業よりも人材や提供しているサービス・モノなどがより優れている企業の方が、今後安定した事業になる可能性が高いです。
働きたい業界が決まっている人は、その業界のなかでより優位性の高い企業を選ぶようにしましょう。
ベンチャーを探すときにやっておいたらよいこと
ここまでベンチャー企業を探す方法や見極め方などを紹介してきましたが、最後にベンチャー企業を探す前にやっておくとよいことをご紹介します。
自分がベンチャー企業向きなのかをチェックする
先ほども述べましたが、世のなかには、ベンチャー企業向きの人とベンチャー企業向きではない人がいます。
自分にあった企業に入社しないと、やりがいを持って働けず、転職を考えるようになる可能性がとても高いです。
せっかく入社したのに、そうなると、転職活動が面倒ですし、悲しいと思います。
ベンチャー企業を探す前に、向き不向きはしっかり確認しておきましょう。
大企業がどのようなところか確認しておく
ベンチャー企業だけ調べて就活をするのは危険です。
なぜなら、あなたの求めている企業像が実は大企業のほうが当てはまっていたということがあるからです。
「ベンチャー企業に就職したいと思っていたけれど、大企業のあの会社のほうが自分の就活の条件に合っていた」と後悔することにならないようにきちんと調べておきましょう。
まとめ:あなたに合ったベンチャー企業を探して内定をゲットしよう!
この記事では、ベンチャー企業の探し方、メリットデメリット、向いている人、おすすめの求人サイトや優良企業の見極め方、そしてベンチャー企業を探す前にやるべきことまでお話ししました。
「ベンチャー企業を探す方法っていっぱいあるんだな」と思ってもらえたのではないでしょうか。
ですが、探すだけでは終わらないようにしてほしいです。
あなたにとって優良なベンチャー企業を見つけるために、下記の8つのことの一部でもいいのでやってみてください。
これをすることで、あなたにあったベンチャー企業を見つけられる可能性が高くなります。
- 社長や役員と直接話す
- 長期インターンシップに参加する
- 退職する人を見越して大量採用している企業は避ける
- 働いている人が見れる企業を優先的に探す
- 過去に不祥事を起こしている企業かどうかを調べる
- 福利厚生の面が整っているかを確認する
- 企業の市場の成長が見込めるかどうか調べる
- 他社と比較して、事業の優位性があるか確認する
やりがいを持って毎日充実できるような、あなたにとってぴったりなベンチャー企業に出会えることを願っています。