就活は英語力をアピールして勝とう!TOEICの基準や有利な業界をご紹介

就職活動で、「自分にはアピールするポイントなんてない」と思っている人も多いのではないでしょうか?
たしかに、バイトリーダーやボランティアなど、経験がないとアピールできないことが自己PRなどの例に挙げられることが多いですよね。

でも、勉強をするだけで自己PRになるものもあります。それが「英語力」です。

実は、英語力は立派なアピールポイントで、英語ができると就活が有利に進められるともいえるでしょう。

もし今英語が得意なら、その力を存分にアピールするべきです。

しかし、

「TOEICは何点以上あればエントリーシートに書ける?」
「英語を活かせる業界はどこ?」

このように思っている方も多いと思います。

今回の記事では、就活の英語に関するみなさんの疑問を解決してきます。

金丸理紗
なんとなく就活に英語力が必要だと思っていた人も、英語力の重要性がわかるようになりますよ!
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英語ができると就活で有利になる4つの理由

握手するビジネスマン

どうして英語ができると就活で有利なのでしょうか?まずは、英語力が就活で役立つ理由を紹介していきます。

エントリーシートの資格欄に書けるため

履歴書や多くのエントリーシートには、資格を書く欄があります。
資格の欄は持っていないと書くことがなく、ごまかせない項目です。

しかし、実用英語技能検定(英検)TOEICなどの資格を持っていると、資格欄に書くことができるため、ぜひ取得しておきましょう。

他の資格を新しく取るよりも、小さいときから勉強している英語で資格を取るほうがおすすめですよ。

受けられる業界が広がるため

業界によっては、英語力が“必須”とされているところもあります。

後ほど詳しく紹介しますが、

  • ホテル業界
  • 航空業界
  • ツアーコンダクター(旅行業界)
  • 通訳業界

これらの業界は英語ができなければ、基本的には受けることはできません。

この記事の後半で、英語が活かせる業界を紹介しています。英語力を活かしたい方はそちらをチェックして、検討してみてください。

適性検査(筆記試験)で高得点を狙えるため

適性検査とは、学生の性格や学力を検査する試験のことで、SPIなどが一般的です。

ほとんどの企業が適性検査に英語を含んでいるため、選考に向けて英語を勉強する就活生は多くいます。

英語が得意であれば、適性検査で高得点を狙うことができるため、有利といえるでしょう。

特に、大手企業は適性検査の能力の点数での足切りがおこなわれることがあるので、英語力があれば、その足切りも回避できますよ。

英語ができる人材を求めている企業が多いため

実際、英語を話せる人材はとても需要が高いです。

TOEICの「英語活用実態調査2019」によると、回答企業の80%以上が「今後のビジネスパーソンにとって重要な知識やスキル」として英語を挙げています。

グローバル化が進み海外支店を持つ企業も増えているので、今後も英語スキルの重要性は高くなっていくでしょう。

海外での仕事に憧れている人は、今からでも英語を学んで、海外支店のある日系企業を目指すのもよいですね。

英語が得意といえるレベルは?TOEICは何点必要?

英語の辞書とペン

「TOEICって何点からエントリーシートに書けるの?」
「就活に向けて英語の資格をとりたいけれど、どのくらいの点数を目指せばいいの?」

英語の資格に関して、このような疑問を持っている人も多くいるのではないでしょうか?

エントリーシートには、ただ英語の資格を書けばいいわけではありません。どのレベルを目安に書いてもよいのか、英語が得意といえるレベルについてご紹介します。

TOEICは600点以上必要

TOEICの点数は、何点以上でなければ書けないという決まりはありません。

しかし、あまり高くない点数で書くと、逆にマイナスイメージになる危険性もあります。もし英語が苦手で現状500点以下の点数なら、空欄で提出することをおすすめします。

一般的に「英語力」としてアピールできるのは、600点以上の点数です。そのため、エントリーシートにTOEICの点数を書く場合は、600点以上を目安にするとよいでしょう。
世の中の参考書も、まずは600点以上を取ることを目標にしているものが多いので探してみてくださいね。

英語が必要な企業では700点以上あるといい

TOEICでの700点は、ビジネス英語レベルといわれており、受験者全体の上位3割にあたります。

そのため、外資系企業など英語が必要とされる企業を受ける場合は、700点以上を目指しましょう。

700点以上であれば、エントリーシートをみて「この学生はビジネスに通用する英語ができるんだな」と思ってもらえるはずです。

TOEICの試験対策をしよう!こちらの記事もおすすめです。

英検の場合は最低でも2級を持っておこう

英検の場合は2級以上を取得しておきましょう。

実用英語技能検定の公式ホームページには、2級のレベルについて次のように書かれています。

ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。

引用 日本英語検定協会

英語力をよりアピールしたい場合は、準一級などにも挑戦してみましょう。

就活で英語力をアピールするときの注意点

面接をしている就活生

就活で英語力が有利になることがだんだんわかってきたのではないでしょうか?
しかし、英語が得意な学生こそ注意してほしいことがあります。

実は英語力をアピールするためには、内容も大切ですが伝え方も大切です。
英語が得意で点数に自信があればあるほど、そのことばかりアピールしてしまい、残念な自己PRになってしまいます。

あなたに合った英語力のアピール方法を、考えてみましょう!

英語力のみにフォーカスした自己PRは避ける

先ほども少し紹介しましたが、英語が得意であればあるほど、点数の高さをアピールしてしまう傾向があります。

しかし、英語力をアピールする学生は、英語の点数が高いことは前提です。
そのうえで他の学生と差別化するには、英語の点数プラスアルファのアピールポイントが必要になります。

例えば、このようなアピールならイメージしやすいのではないでしょうか?

「人前に立って何かすることが好きなので、英語力と掛け合わせて、海外の企業へのプレゼンなら任せてください!」

英語力に加えて、あなた自身の強みを活かして、エピソードを作ってみてください。

事業の方針や理念にあったアピールをする

志望企業の方針理念をしっかり確認し、企業にあったアピールをすることも大切です。

あなたが志望する企業・業界に海外支店や海外と関わる事業があったとしても、その企業の方針で、今は違う領域に重点を置いているということもあります。また、英語を使って誰とコミュニケーションを取るのかも、使える英語のジャンルに大きく関わりますよね。

例えば、海外のお客様に対してのコミュニケーションを求められているのに、ビジネス英語や英語の硬い文章が書けることをアピールしても意味がないでしょう。

このように、企業の方針を知っておかないと、せっかくの英語力が「企業研究ができていない」というマイナス評価にもつながってしまうのです。

英語力を使って学んだこと・得た経験を伝える

今現在のあなたの英語力ももちろん評価されるのですが、その英語力を身につけた過程も評価されます。

海外留学をして現地で身につけたという経験や、短期で一気に英語力を上げた経験などがあれば、その方法や過程をしっかり伝えましょう。
これによって、「自分で立てた目標に対して努力できる人」というよい印象を得られるかもしれません。

また、英語ができたことによって経験できたこともアピールできます。

海外の友達ができた話や異文化に触れ合って視野が広がった経験など、面接官にとって興味深いエピソードはたくさんあると思います。

1番あなたの魅力が伝わるエピソードを選んで話してみてくださいね。

就活であなたの英語力が活かせる業界5選

英新聞を開くビジネスマン

あなたの英語力がいかせる業界には、どのようなところがあるのでしょうか?

ここからは、英語を使った仕事ができる業界をご紹介します。

外資系金融業界

外資系金融業界では、高い英語力が求められています。

支店間の連絡が英語であるため、最低限ビジネス英語ができる必要があります。TOEICスコアだと、850以上は最低限必要と言われています。
また、上司が外国人だったり、同期が帰国子女ばかりだったりする可能性もあるので、特に英語が得意な方におすすめします。

商社

商社には総合商社と専門商社がありますが、いずれも海外との取引・商談などで英語力が必要となります。
そのため、プレゼン営業に使えるビジネス英語力が必要です。

また商社に勤める場合は、海外勤務となる可能性もあります。
英語を活かして働きたい方や、海外勤務に興味がある方におすすめの業界です。

通訳業界

通訳といっても、

  • ビジネスでの通訳
  • イベントでの通訳
  • 映画の翻訳

など、さまざまな種類があり、それぞれで必要な能力が異なります。

通訳は特に高いレベルの英語力が求められるので、TOEICでは900点前後が必要とされています。
あなたがどのような通訳をできるようになりたいかを考えて、伸ばすべき能力を選択しましょう。

ホテル業界

外国人観光客とのやりとりがあるホテルスタッフも、英語を活かして働くことができます。

外資系企業や商社のようなビジネス英語は必要ありませんが、お客様としっかり会話ができるレベルの英語力が必要です。

募集要項にTOEIC730点以上と書いているホテルもあるため、資格対策もおこなっておきましょう。

航空・旅行業界

キャビンアテンダントや、旅行で案内をおこなうツアーコンダクターは、ホテルスタッフと同様にお客様と不自由なく会話できる英語力が必要になります。
また、トラブルにも対応できるくらいの柔軟な英語力も必要です。

このような業界は、英語が好きなのはもちろん飛行機や旅行が好きな方にも人気です。

CA職の募集要項にはTOEIC600点以上という記載がありますが、人気のある業界のため、より高いレベルの英語力が必要になるでしょう。

まとめ:就活は英語力をアピールして有利に進めよう!

就活では、英語ができると有利です。英語の資格を履歴書に書くことができるだけでなく、受けられる業界が広くなったり、適性検査で高得点を狙ったりできます。

エントリーシートに書く場合は、TOEICで600点以上英検で2級以上がいいといわれています。また、よりレベルの高い業界の場合はTOEIC700点以上あると安心できるでしょう。

英語を活かして働ける5つの業界もご紹介しました。
行きたい業界がまだ決まっていない人はぜひ参考にしてみてください。

金丸理紗
あなたの英語力を活かして、就活を成功させましょう!