自己分析はモチベーショングラフで決まり!自己分析の書き方と活かし方

就活を成功に導く鍵は、間違いなく自己分析にあります。

自己分析の方法は様々ですが、今回はその中でも「モチベーショングラフ」について解説します!

モチベーショングラフは自己分析の中でもポピュラーな方法です。

終盤には、モチベーショングラフを就活に活かす方法も解説しているので、

「自己分析をどう始めていいかわからない」
「自己分析が進まない」

という方はもちろん、

「モチベーショングラフを作ったはいいけど活用の仕方がわからない」

という方もチェックしてみてくださいね。

海藻 朗臣
わたしも就活生のときに、モチベーショングラフで自己分析をしていました。
簡単に書けるのに自分のことをよく知れる、おすすめの自己分析法です!

モチベーショングラフとは

モチベーショングラフとは、縦軸を「やる気」横軸を「時間」とし、過去から現在までの「やる気の上下」をグラフにしたものです。

「自分はどんな時にやる気が出るのか」
「自分のモチベーションは何か」

を明らかにすることで、自分の価値観や判断基準を明確にすることができます

やる気とモチベーションは違う

よく「やる気」と「モチベーション」は混同して使われますが、実は意味が違います

モチベーションは英語では「motivation」と書きますが、直訳すると、動機という意味になります。

つまり、モチベーションはやる気ではなくやる理由です。

この記事ではそのように区別していますので、ご注意ください!

モチベーショングラフを書く3つのメリット

モチベーショングラフを書く前に、まずはそのメリットを明確にしましょう。

自分の判断基準が明確になる

1つ目のメリットは自分の判断基準が明確になることです。

モチベーショングラフを書くことによって、自分の人生のターニングポイントがはっきりします。

当然ですが、今の自分は過去の経験の積み重ねです。そして、今の自分に大きな影響を与えた経験が人生のターニングポイントです。

その出来事を振り返ることで、

「今の自分がこういう判断をするのは、この出来事があったからか!」

と自分の判断基準を言語化することができます。

そして判断基準が明確になれば、就活において企業選びの軸を決めるときにも役に立ちますし、面接で話せるエピソードも増えます。

自分の価値観が明確になる

2つ目のメリットは自分の価値観が明確になることです。

モチベーショングラフでは、やる気の上下を書く必要があります。やる気には当然、そのときの感情が関わってきますよね。

そして、「どのような状況でどのような感情を抱くのか」を言語化することで、自分の価値観を明確にすることができます。

価値観が明確になれば「自分が本当に望んでいるもの」も自ずと明確になるので、志望動機やキャリアビジョンを考えるときにとても役に立ちますよ!

やる気スイッチが見つかる

3つ目のメリットはやる気スイッチが見つかることです。

モチベーショングラフでは、やる気が下がった瞬間とやる気が上がった瞬間、そしてその理由を書き込みます。

これらの瞬間を明確にすることで、「やる気スイッチ」を見つけることができるのです!

自分の「やる気スイッチ」がわかっていれば、今後物事に取り組むとき、意図的にやる気を出すことも可能になるでしょう。

就活のやる気が続かないと悩んでいる学生は多くいますが、「やる気スイッチ」を明確にしておけばその悩みは解決すると思います。

海藻朗臣
わたしのやる気スイッチはどこですかね?

印刷も簡単!モチベーショングラフのテンプレート

いよいよ、モチベーショングラフの作成に入っていきます。

テンプレートを添付しておくので、ぜひ印刷して取り組んでみてください!

モチベーショングラフテンプレート画像

モチベーショングラフを書くための5ステップ

それでは、モチベーショングラフの書き方について解説していきます。

グラフを書く際は、ありのままの自分を書くことを意識してくださいね。自己理解のためには着飾っていないありのままの自分を分析する必要があります。

自分をよく見せようとしたり、逆に卑下したりしないよう心がけましょう!

Step1.グラフの軸にしたがってやる気の上下を書く

まず、縦軸を「やる気」、横軸を「時間、年齢」として、やる気の折れ線グラフを書きましょう。

グラフ化することによって、あなたの人生を可視化することができます。

なだらかな線の人は、やる気が上下せずに落ち着いた人生を送っていたといえるでしょう。

逆に激しく線が折れ曲がってる人は、やる気の浮き沈みが激しい人といえます。

線の動き一つにもあなたの個性が色濃く出るので、冒頭でお伝えしたとおり、ありのままのやる気グラフを書くことを意識しましょう!

Step2.やる気に変化があった時の出来事、変化したきっかけを具体的に書く

次に、やる気に大きな変化があった出来事を書き、変化したきっかけを書きます。

変化があまりなかった人はなぜ変化がなかったのかを書いてみてくださいね。

辛かった出来事を思い出すのは嫌という人もいるかもしれませんが、辛かった経験も、今のあなたを作っている大切な経験です。今後の自分のためにも、なるべく具体的に書いてみましょう。

Step3.その時の感情、そして感情が起こった要因を書く

3つ目のステップでは、その出来事が起こったときの感情を書きます。このとき、「なぜそう感じたのか」も踏まえて書きましょう。

そのときの感情を言語化するのが難しいときは、率直に「思ったこと」と「なぜそう思ったのか」を書いてみてください。

この3つ目のステップがモチベーショングラフにおいて最も大切なポイントです!

自分の感情を言語化することは、面接などで説得力を持たせることにも役立つのでオススメです。

Step4.全体の感情、感情要因の共通点を探す

全体的に感情が書き終わったら、「なぜそう感じたのか」の部分を抽象化して、その共通点を探してみましょう。

共通点を見つけることで、「自分の価値観」が明確になってきます。

Step5.自分のやる気の上昇、低下から、モチベーションの源泉を言語化する

最後に、今まで出てきた情報から、自分のモチベーションの源泉を言語化します。

自分のモチベーションがどこから来るのかを知ることで、自分はどのような会社なら能力を最大限発揮できるのかを明確にすることができます。

モチベーショングラフを就活に100%活かす方法

モチベーショングラフは書けましたか?

ここからは、「グラフは書いたけど、就活にどう活かしていいかわからない」という人向けに、モチベーショングラフを就活に100%活かす方法を伝授します。

これから解説する3つのポイントでモチベーショングラフを活用してみてください!

企業選びの軸を考える

モチベーショングラフを書くことによって、自分の

  • モチベーションの源泉
  • 感情
  • 判断基準

が理解できたと思います。

それらが理解できれば、どのような企業で働きたいかを言語化するのはとても簡単です。

「なんとなくいいな」と思った企業の、なんとなくの部分もモチベーショングラフを使えば言語化できるかもしれません。

面接で「なぜうちの会社を選んだんですか?」と聞かれたときにすぐに答えられるように、モチベーショングラフを使って企業選びの軸を考えておきましょう!

エピソードを自己PRや強みの根拠にする

ESや面接で、

「自己PRをしてください」
「あなたの強みを教えてください」

という質問は定番です。

それらを語るときは、裏付けとなるエピソードが必要となってきます。

エピソードを話すときに「そのとき思ったこと」や「そのときの感情」も一緒に話せば、高評価につながること間違いなしです!

過去を見返すことで自分のキャリアビジョンを考える

キャリアビジョンとは、自分の将来の目標を立て、それを実現するためにどのような経験を積んでいくかを具体的に定めた行動計画のことです。

キャリアビジョンとは、人生仕事において自分自身のなりたい姿を指す。
以下の事柄重点をおくと、具体的、且つ実現可能なキャリアビジョンを描くことが可能となる。
絶対譲れない価値感、考え方欲求将来像検討する際には、大切にしている価値感等が反映されていることが重要である。
仕事人生における過去・現在:自身興味持っていること、過去どのような事柄活気与えられたか等を洗い出すことで、自身の事をより理解することができ、なりたい姿がより明確になる。

引用:webilo辞書

そして、モチベーショングラフによって自分の感情の動きとモチベーションを理解しておけば、キャリアビジョンを考えることにも役に立ちます。

なぜならモチベーションの源泉は、将来的にも変化しづらいものだからです。

キャリアビジョンを定めることによって、「自分の目標はこの会社で達成できるのか?」という視点で企業をみることができ、就活がより充実したものになるのでオススメです!

まとめ:モチベーショングラフで自己分析を進めよう!

今回は、モチベーショングラフの書き方と就活への活用方法について解説しました!

モチベーショングラフを書く方法は、

5step
  1. グラフにやる気の上下を書く
  2. やる気に変化があったときの出来事を書く
  3. そのときの感情を書く
  4. 感情の要因、共通点をまとめる
  5. モチベーションの源泉を言語化する

    でしたね。

    かなりボリュームのある内容になりましたが、ぜひ実践してみてください。

    記事の中では「ありのままの自分」というワードを多く見かけたと思います。

    自己分析を進める中で、自分を見つめる必要性がわからないという人もいるかもしれませんが、本当の意味で自分にあった企業に出会うためにはありのままの自分がとても大切です。

    海藻 朗臣
    モチベーショングラフ以外の自己分析をおこなう際にも、「ありのまま」を意識してみてくださいね!