【テンプレート付き】時期別の内定保留期間と依頼方法をご紹介!

就活生

念願の内定獲得!

でも他の企業の選考もまだ受けたい……。

どれくらいの期間内定を保留できるのだろう?

このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

実は私もあなたと同じような悩みを抱えていました。

内定をもらった企業は第一志望ではないけれど、キープはしておきたい。何日くらいなら待ってもらえるのだろうか。

このようなことを考えていたのを今でも覚えています。

そこで、今回は適切な内定保留をするうえで知っておくべきことをお伝えします。具体的には、お伝えする内容は以下の7つです。

記事の内容
  • 内定保留のリスク
  • 時期別の内定保留期間の目安
  • 内定保留期間を作るためのポイント
  • 企業に伝えるべき内定保留の理由
  • 内定保留を伝えるときのテンプレート
  • もしも内定保留を認められなかったときの対処法
  • 内定保留期間中にしておくべきこと

この記事を読めば、あなたも自信を持って内定保留を依頼できるようになります。

内定保留のポイントを押さえて、気持ちよく他の企業の選考を受けましょう!

内定を保留するリスク

内定の保留は悪いことではありません。むしろ自分の人生を左右する就活では内定を保留して本当に自分の行きたい企業を探すのは、自然なことです。

とはいえ、内定の保留にはやはりリスクもあります。リスクを知っていれば対策を講じることもできるので、まずはリスクを知るところからはじめましょう。

内定保留によるリスクは次の2つです。

リスク
  • 内定取り消しの可能性がある
  • オワハラされる可能性がある

これらは実際にありえることなので、具体的にどのような危険性があるかしっかり押さえておきましょう。

内定取り消しの可能性がある

一度、内定をもらっても保留期間が長すぎると内定が取り消しになる可能性があります。

基本的に採用担当は年度ごとに採用人数の目標を決めているので、採用人数が目標に届かないと困ります。

そのため、採用担当からすると、内定を辞退する可能性がある学生よりも熱意のある補欠枠の学生に内定をあげたほうが確実だと考え、保留している学生の内定を取り消すことがあるのです。

実際に下記のサイトでは内定を取り消したい採用担当の本音が書かれています。

基本的に内定を取り消されるのは内定保留期間が長すぎるためです。このあとお伝えする内定保留の適切な期間をしっかり守れば、内定を取り消されることはまずないので、しっかり適切な保留期間を押さえておきましょう。

オワハラされる可能性がある

オワハラをご存じでしょうか。

オワハラとは「就活終われハラスメント」の略で、就活を終わらせないなら内定を取り消すと言われたり、しつこく内定者研修に誘われたりすることをいいます。

オワハラをしてくるような企業の内定は、きっぱりと断るのがおすすめです。もし、その会社に入社しても、同じように何かしらのハラスメントにあう可能性が高く、幸せに働けないからです。

もし、それでも内定を保留したい方は、のちにお伝えする内定保留期間を作るための方法を実践してみてください。

【時期別】内定保留期間の目安

内定保留をするときのリスクは把握できたでしょうか。そのなかで、内定保留の期間を長くしすぎると危険だとお伝えしました。

では、実際にどれくらいの期間であれば内定保留が認められるのでしょうか。この章では時期別に内定保留期間の目安をご紹介しようと思います。先に結論をお伝えすると、時期ごとの内定保留期間の目安は以下のようになります。

内定保留期間の目安
  • 就活解禁前(~3月)は数ヶ月
  • 就活解禁後(4月~8月)は1週間前後
  • 就活後期(9月以降)は3~4日

1つずつご紹介していくので、なぜその期間が最適なのかも合わせて読んでみてください。

就活解禁前(~3月)は数ヶ月

昨今は就活が早期化し、長らく就活解禁日と呼ばれていた3月1日よりも前に内定をもらう方が増えてきました。

そのため、大手企業の選考を受けるために数ヶ月間内定を保持しなければならない方も多くいると思います。

しかし、あまり心配しなくても大丈夫です。3月よりも前に内定をもらった場合は数ヶ月間内定保留できることが多いからです。

企業側も学生がこれらか多くの選考をうけるのはわかっていますし、何より企業側からしてもまだ時間的な余裕があるので、内定承諾を急かしてくることは滅多にありません。

そのため、3月より前に内定をもらった場合、恐れずにどれくらいまで内定保留ができるかを聞いてみましょう。

「〇ヶ月待ってもらえますか?」と聞くのが難しいのであれば、「いつまでに内定承諾すればよいですか?」と聞くとよいと思います。

就活解禁後(4月~8月)は1週間前後

では、就活解禁後、つまり4月以降に内定をもらった場合はどうでしょうか。

就活解禁後の内定保留は1週間前後に抑えておくのが無難です。この時期は1週間のうちにどんどん選考が進み、合否が明らかになっていきます。

企業側からすると、この時期にはある程度の内定者を確保しておきたいと考えており、なるべく内定保留をしてほしくないというのが本音です。

そのため、保留期間は1週間が目安、引き伸ばせたとしても2週間まででしょう。それ以上の内定保留は内定取り消しのリスクがあります。

就活後期(9月以降は)は3~4日

9月以降になると内定保留期間は3~4日に留めておくのが最適です。

企業側が目標の採用人数に到達するために、一刻もはやく内定承諾をして欲しいと考えているからです。

また、この時期は選考を終えている企業が多いため、内定保留する理由を作るのも難しくなっています。そのため長期間の内定保留は志望度が低いと捉えられる可能性が高いです。

就活後期の内定保留は長くても3〜4日にしておきましょう。

内定保留期間を作るための4原則

内定保留期間の目安が把握できたら、次は内定保留期間を作るための方法を押さえましょう。内定保留期間を作るための原則は以下の4つです。

原則
  • 保留依頼は早ければ早いほどよい
  • 内定保留の依頼は電話が基本
  • 理由を明確にして依頼する
  • 入社意欲を示す

あなたがこれから企業に内定保留を依頼するときは、必ずこの4つの原則を守るようにしましょう。

保留依頼は早ければ早いほどよい

まず、内定保留をすると決めたらすぐに連絡しましょう。何も伝えないで内定を保留する期間を作るのにはデメリットしかありません。

企業側からすると、内定を出した学生から何の連絡もないのは志望度が低いからではないかと思ってしまいます。

また、内定保留の連絡をせずに保留していると、マナーを知らない学生と思われる可能性もあります。

連絡が遅かっただけで、怪しまれたり、評価が下がったりするのはもったいないですよね。そのため、内定保留の依頼はできるかぎりはやくしましょう。

内定保留の依頼は電話が基本

内定保留の依頼はできるかぎり電話でおこなうようにしましょう。

電話であれば、すぐに対応してもらえますし、テキストメッセージよりも自分の気持ちを伝えやすいからです。

また、企業には毎日多くのメールが届いているため、内定保留の依頼をメールですると見逃される可能性もあります。内定保留の依頼をされていないと勘違いされないためにも内定保留の依頼は電話でするのがおすすめです。

そして、電話をしてもなかなかつながらなかった場合にメールを送りましょう。このあと、電話とメールの仕方や例文を詳しくお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

理由を明確にしてから依頼する

内定保留に納得してもらうにはしっかりとした理由が必要です。

何の理由もなく内定保留の期間が欲しいというのはマナーとしてよくありません。企業側にも志望度が低いと思われてしまいます。

そのため、しっかりと保留したい理由を考えてから内定保留の依頼をしましょう。

のちにどのような理由であれば、納得してもらいやすいか具体的にご紹介するので、ぜひそれを参考にして内定保留の理由を考えてみてください。

入社意欲を示す

内定保留を依頼するときは入社意欲を示すのを忘れないようにしましょう。

ただでさえ、志望度を疑われてしまう内定保留で入社意欲を示すことを怠ってしまうと、より志望度の低さが疑われてしまいます。

具体的には保留理由の前に「御社には強く魅かれているのですが」などの枕言葉をつけることで入社意欲を示すことができます。魅かれている点を具体的に伝えるとより熱意を伝えられるでしょう。

企業に伝えるべき内定保留期間が欲しい理由

内定の保留を依頼するときの原則を紹介するなかで、理由を明確にするのが大切だとお伝えしました。とはいえ、理由はなんでもよいわけではありません。何回もお伝えしているように企業側に志望度が低いと思われるといけないからです。

そこで、今回はおすすめの保留理由をご紹介します。それは次の2つです。

おすすめの理由
  • 他の企業と比べたい
  • もっと御社について知りたい

これらであれば企業の方に内定保留を認めてもらえる確率も上がるので、ぜひポイントを押さえて使ってみてください。

他の企業と比べたい

まずは保留理由の定番、他の企業と比べたい。

一番学生が使っている理由は間違いなくこれだと思います。就活は人生を左右する大切なものなので、さまざまな企業を比較するのは本当に大切ですよね。

企業側もそのことを理解している人が大半なので、「他の企業と比べたい」に関しては文句を言うことはできません。そのため、内定保留の理由としては間違いありません。

ただ、企業側は仕方がないと思うと同時に、他の企業に行ってしまうのではないかと不安になってしまうので、必ず先ほどご紹介したように入社意欲をしっかりと伝えましょう。

また、他の企業が第一志望などとは絶対に言ってはいけません。下記にその理由が書かれた記事を載せておくので興味がある方はぜひ読んでみてください。

もっと御社について知りたい

「他の企業と比べたい」の他にも「もっと御社について知りたい」という理由で内定保留を依頼する方法があります。

具体的には「より御社を知ってから判断したいので、社員さんや他の内定者とお話しさせてください」と伝えるのがおすすめです。

企業側には入社意欲があると思ってもらえますし、面談をすることで実際に会社を比べるときの参考にもなります。

企業によっては面談を断られる可能性もありますが、基本的に企業側は内定を承諾してほしいので、快く依頼を受けてくれる場合が多いです。

最近では社員との面談が内定承諾につながるというデータが明らかになっており、社員面談に前向きな企業も多くなっています。そのため、こころよく面談をしてくれる企業も多いと思いますよ。一度、依頼してみてはいかがでしょうか。

参考:学情の調査

内定保留の伝え方マナーとテンプレート

内定を保留する理由を押さえたら次は、実際にどのようにそれを伝えるかをメールと電話にわけてご紹介していきます。ポイントに加えて例文も載せるので、ぜひ参考にしてみてください。

電話の場合

電話の場合、まず場所に注意してください。周囲がうるさいとうまく通話できず、電話のマナーとしてよくありません。必ず電話をするときは周囲がうるさくないかを確認しましょう。

さらに、電話をする時間帯を考えるのも重要です。定時以降に電話をかけるのはマナー違反なので、必ず日中に電話するようにしましょう。

実際にどのように会話をすればよいか例文を載せておくので、ぜひ参考にしてみてください。

例文

学生:お世話になっております。〇〇大学の〇〇です。先日は内定のお電話ありがとうございました。恐縮なのですが、この度は〇月〇日まで内定承諾を待っていただきたくご連絡差し上げました。

採用担当:わざわざご連絡ありがとうございます。ちなみに理由をお伺いしてもよろしいですか?

学生:はい。御社の〇〇な点には非常に魅かれているのですが、就活に悔いが残らないよう他の企業の選考も受けたいと考えているからです。誠に勝手な理由ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

採用担当:かしこまりました。ただ、内定保留期間中他の学生に内定が出て募集定員を満たした場合、内定取り消しになりますが、それでもよろしいでしょうか。

学生:はい。承知しております。

採用担当:かしこまりました。では、〇月〇日まで内定を保留ということで。〇月〇日になる前でも内定をどうするか決めましたらいつでもご連絡くださいね。お待ちしております。

メールの場合

メールの場合は電話ほど連絡する時間を考える必要はありません。しかし、その代わり必ずメールに件名を入れるようにしましょう。

先ほどもお伝えしましたが、会社には毎日多くのメールが届くので、件名がないと見逃されてしまう可能性がありますし、最悪の場合、迷惑メールのフォルダに行ってしまうかもしれません。そのため、必ずメールには件名を入れましょう。

以下に内定保留を依頼するメールの例文を載せておくので参考にしてください。

例文

件名:内定保留のお願いについて 〇〇大学 笹田海斗

〇〇株式会社 〇〇部 採用担当 〇〇様

お世話になっております。〇〇大学の笹田海斗です。

このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。

今回は〇月〇日まで内定承諾をお待ちしていただきたく、ご連絡差し上げました。

理由といたしましては、自分の就活に悔いを残さないよう、他の企業の選考も受けたいと考えていることが挙げられます。

誠に勝手なお願いではありますが、検討していただけると幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

—-------------------------------

笹田 海斗/SASADA KAITOKAITO

〇〇大学〇〇学部〇年

〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇

wanabi.syukatu@icloud.com

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もしも内定保留が認められない場合

これまでご紹介してきたことを参考にしてもらえれば、ほとんどの場合で内定保留を認めてもらえると思います。しかし、ごくまれに内定保留が認められないときがあります。

そこで、万が一、内定が認められなかったときのために奥の手をお伝えします。

それは一度内定を承諾して、入社2週間前までに断るという方法です。

「一度、承諾した内定を辞退してよいの?」と思われるかもしれませんが、入社2週間前までであれば問題ありません。

民法627条には、

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

と書かれており、入社2週間前までに内定を辞退すれば基本的に契約違反になることはありません。

そのため、内定保留がどうしても認められない場合の最終手段として、一度内定を承諾するのもよいと思います。

内定保留期間中にしておくべきこと

最後に内定保留期間がもらえた場合にしておくべきことを2つご紹介します。

保留期間中にしておくべきこと
  • 就活軸を洗い出し内定先を比べる
  • 内定先の社員と面談する

もらえた内定保留期間を有意義に使いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

就活軸を洗い出し内定先を比べる

まず、内定先や選考をうけている企業を自分の就活軸と照らし合わせて、比較検討しましょう。

最終的な決断をするにあたって、重要なのは直感と細かい分析です。直感だけで選んでしまうと、あとから後悔する場合があります。

そのため、しっかりと項目ごとにわけて評価をし、頭のなかを整理しましょう。具体的には次のような表を作るのがおすすめです。

A社 B社 C社
アットホームな環境
裁量権が大きい大きい
福利厚生が充実している
理念に共感できる

左の評価項目や採点方式は自分で工夫して構いません。自分が評価しやすいように表をつくりましょう。

内定先の社員と面談する

そして、保留理由でもお伝えしたように内定先の社員と面談をして、内定先のことをより深く知るのも非常に有益です。

選考中は評価を気にして聞けなかった質問もできますし、その質問に対する社員の反応も企業を比較検討するうえで参考になるでしょう。

私の友人は内定後の面談で給与や福利厚生についてきいたところ「そういう発言をしないから採用したのにガッカリです。」と言われるという衝撃的な経験をしたそうです。

これは極端な例ですが、内定後だからこそできる質問もあると思うので、ぜひ社員と面談してみてください。

まとめ:最後にもう一度内定保留の期間を押さえよう!

今回は内定保留を依頼するときの適切な期間と保留を認めてもらいやすくなるポイントをお伝えしました。

どれくらいの期間内定を保留できるのか、そしてどのように保留すればよいかわからず不安な方も多いと思います。

しかし、今回お伝えした以下のことを参考にしていただければ、保留を認めてもらえますし、理不尽な内定取り消しにあうこともなく、スッキリした状態で次の選考に臨めます。

内定保留期間の目安
  • 就活解禁前(~3月)は数ヶ月
  • 就活解禁後(4月~8月)は1週間前後
  • 就活後期(9月以降)は3~4日
内定保留期間を作るための4原則
  • 保留依頼は早ければ早いほどよい
  • 内定保留の依頼は電話が基本
  • 理由を明確にしてから依頼する
  • 入社意欲を示す

企業の反応も気になると思いますが、一番重要なのはあなたが納得してその会社に入社し、幸せになることですよね。

数年後にあなたが真剣に考えてよかったと言えることを心から願っています。

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