インターンの服装は清潔感がポイント!スーツと私服はどっちがいい?

最近は、従来のやり方に縛られない、多種多様なインターンも多くなってきました。
自分に合った就職先を見つけるためにも、気になる企業のインターンへの参加は欠かせませんよね。

インターンで初めて訪問する企業に対して、どのような服装で行くかは多くの就活生に共通する悩みだと思います。

ましてや指定が無い場合は、企業の雰囲気もわからないだけに困ってしまいますよね。

「自分だけスーツで、浮いていたら嫌だな」
「私服で行って不真面目に思われたらどうしよう」

インターンの前日になって、そんな不安に駆られてしまう人も多いと思います。

この記事では、服装の指定がない場合だけでなく、スーツや私服の指定に対してどのような服装を選べばよいのか、またそのときの注意点まで徹底的に解説していきます。

インターンで服装や身だしなみにしっかり気を配っていれば、悪目立ちしないことはもちろん、企業の人によい印象を与えることもできるのです。

インターンに参加する服装が不安な人は、ぜひこの記事を読んで、参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること
  • インターンシップのマナー
  • スーツを指定されたときの着こなしのポイント
  • 「服装自由」のときの選び方

そもそもインターンってなに?

会議室

そもそも、インターンとは何なのでしょうか?

服装についてお話しする前に、まずはインターンについてあらためて解説します。

インターンシップは職業体験のこと!

インターンシップ、通称インターンとは、学生が企業で実際に働く職業体験のことです。

WEBサイトやパンフレットの情報だけでは伝わりきらない、その企業の雰囲気や実際の仕事の大変さ、やりがいを知ることができるのがインターンの大きなメリット。

企業側としても、しっかり自分たちの会社を知ったうえで学生が選考に進んでくれるため、入社後のミスマッチを防ぐことができるなど、多くのメリットがあります。

ただしインターンの時期や期間、内容は企業によってまったく異なるので、事前にしっかり調べておくのがマスト。

気になる企業のインターンは日頃からしっかりチェックし、参加するのがおすすめです。

もし仮にその企業の選考に進まなかったとしても、そこでの社会経験は必ず活きてきます。
学生のうちに、さまざまなインターンに参加してみるのがよいでしょう。

インターンで気をつけるべきマナー3選

その企業で仕事をさせてもらう以上、最低限のマナーは必要不可欠。

ここでは、特に気を付けなければならないインターンの注意点を3つ紹介します。

無断で欠席や遅刻をしない

これはインターンの注意点のなかでも最も基本的なものです。

相手の企業はあなたのために人員や資源を割いているわけですから、無断でサボったり、決められた時間に遅れるのは失礼になります。

もしも当日、体調不良や公共交通機関の事情などでやむを得ず欠席、遅刻をしてしまう場合は、必ず事前に連絡を入れましょう。

何らかの事情で早退する場合も、必ず事前に連絡をしておかなければなりません。

一時的とはいえ、企業で仕事を体験させてもらう身として、参加の連絡は最も注意すべき点であるといえます。

敬語・あいさつはしっかりと

敬語やあいさつも、インターンでしっかり気を配るべきポイントです。

特に1番初めのあいさつは、第一印象を決める大切な場面。
自分の大学名、所属している学部名前をはきはきと言いましょう。

インターンに参加しているときも、「よろしくお願いいたします」「ありがとうございます」などのあいさつや感謝の言葉はその都度きちんと伝えましょう。

また、話すときは敬語を使い、常に丁寧な姿勢を心がけることも大切です。

口調や態度が粗雑だと、インターンでお世話になる企業に失礼ですし、企業の選考に進む際に悪い印象を持たれたままだと、当然不利になってしまいます。

反対に、敬語やあいさつがしっかりできていれば、それだけであなたの印象はずっと良くなるはずです。

インターンが不安だという人は、まずは敬語やあいさつから意識してみましょう。

こちらの記事で、就活で使える敬語をチェックしよう!

身だしなみを整える

インターンとはいえ、その企業の一員として仕事をするわけですから、当然身だしなみにも気を配らなければなりません。

服の汚れや髪の乱れは、学校以上に厳しくチェックされています。

もしも長期のインターンで社外の人と関わる機会があれば、その企業の評判を落とすことにもなりかねません。

身だしなみは第一印象を左右する重要な要素です。
清潔感のある服装は、それだけで印象アップにつながります。

家を出る前や休憩の合間などに鏡を確認して、身だしなみを整えるくせをつけましょう。

とはいえ、どれだけ汚れや髪に気を配っていても、服装が場の雰囲気に合っていなければ、よい印象を持ってもらうことは難しいのが現実です。

企業のなかにはインターンの服装に指定がある場合もありますが、実際に何を着ていくのか、どのような服装を選ぶのかは悩みどころ。

インターンに適切な服装とは何なのか、どこに注意すればよいのかについては、次の項目で詳しく説明していきます。

服装指定があるインターンはその条件に従おう!

企業によっては、インターンに参加するにあたって服装を指定される場合もあります。指定があった場合は、原則指定どおりの服装で参加するようにしましょう。

しかし、スーツや私服といった指定に言葉どおり従っていればよいというものではありません。

一言でスーツといっても世の中にはさまざまなスーツがありますし、私服の範囲には際限がありません。

詳しいところまで教えてくれる企業はなかなかないので、初めてインターンに参加する人は戸惑ってしまいますよね。

この記事では、それぞれの服装を選ぶ際に気を付けるべきポイントや、着用にあたっての注意点を紹介します。

スーツを指定された場合

最近は私服参加のインターンも増えてきていますが、まだまだスーツ参加を指定する企業は多くあります。

スーツはきちんとした印象を与えることができる反面、着崩したり、清潔感がなかったりすると一気にだらしない印象を与えてしまいます。

ここでは、スーツを指定された際の着用例を男女別に紹介します。

スーツの着用例・男性の場合

人差し指を立てるビジネスマン

自分に合ったサイズのリクルートスーツを着用しましょう。
リクルートスーツの購入が間に合わない人は、よほど派手な色や柄でない限り、入学式や成人式のスーツを着用しても構いません。

  • スーツ

グレーやネイビーのような落ち着いた色味、柄は控えめなストライプ程度であれば問題はありません。

  • ネクタイ

えんじ色紺色灰色といった目立たない色がおすすめです。

  • シャツ

シャツは白色で、無地のものを選びましょう。

  • カバン

シンプルな黒のものがよいでしょう。もらった資料などが入るようにA4サイズの自立するものを選びましょう。

男性がスーツを着用する際の注意点

着用の際は、ジャケットの下のボタンは閉じず、パンツウエストはおへその少し下を意識するとベスト。

また、髪は暗く、襟足や前髪が長くなりすぎないように注意しましょう。
広がりやすい髪質の人は、整髪料を使ってまとめてください。

髭は剃り、爪も整えておくとより清潔な印象を与えます。

また、夏の暑い日でもジャケットの着用は必須です。移動中などはジャケットは手持ちしておきましょう。

最近は、クールビズを推奨している企業も増えてきています。その場合ネクタイは外しても構いませんが、念のためカバンにネクタイを入れておくとフォーマルな場でも困りません。

スーツの着用例・女性の場合

スーツを着ている女性

スーツの選び方のポイントについては、女性も男性と大きな違いはありません。

サイズの合ったリクルートスーツを着用し、ストッキングとパンプスを履くようにしましょう
色味や柄についても、男性同様、落ち着いたものを選び、派手なものは避けるのがベスト。

スカートの丈が短かったり、あまりにもファッション性の高いデザインだったりすると、企業からあまりよい印象を受けません。

パンプスやカバンについても、シンプルな黒のものを選ぶのが無難です。

女性がスーツを着用する際の注意点

女性の場合、ジャケットのボタンは1番下まで閉めましょう
スカートのウエストは骨盤の少し上に来るように着用するときれいな着こなしに見えます。

髪は暗く、乱れのないようにしてください。
髪が長い人は、黒や茶色、紺色などの落ち着いた色のヘアゴムで結ぶと清潔感がアップします。

また、化粧についても、つけまつげや派手な色の口紅は避け、ビジネスシーンに適した化粧を心がけましょう。

就活中のメイクについてはこちらをチェック

爪は短く整え、基本的にネイルはしないようにしてください。
清楚な印象を与える淡いピンク色などのネイルであれば問題はありません。

また、男性同様、夏場の暑い日はブラウスとスカートを着用し、ジャケットは手持ちしてください。

ネイルは、業界によってはOK?詳しくはこちらをチェック

私服を指定された場合

昨今、私服での参加を指定する企業も増えてきています。

私服を指定する理由は、

  • 就活生の人柄を知るため
  • TPOをわきまえているか確かめるため
  • その企業自体が服装自由であるため

など、企業によってさまざまです。

授業やアルバイトなど、就活生のスケジュールを考慮した企業側の気遣いであるケースもあります。

しかし、注意しなければならないのは、インターンにおける私服=普段着ではないということ。
インターンにおける私服とは、一般的にオフィスカジュアルを指します。

とはいえ、実際に自分の持っている服のどれがオフィスカジュアルに当てはまるのかわからない、と困ってしまう人も多いですよね。

次の項目では、オフィスカジュアルな服の選び方について解説していきます。

オフィスカジュアルの例・男性の場合

ジャケットを着ているビジネスマン

男性の場合、オフィスカジュアルは襟付きのシャツ、パンツ、ジャケットを着用するのが定番です。
スーツほどかっちりしたスタイルである必要はないので、ネクタイはなくても大丈夫です。

服を選ぶ際はスーツと同様に、派手な色味や柄物は避けましょう。

  • トップス

白や水色など清潔感のあるものを選び、ジャケットは黒や紺など落ち着いた色味のものを選んでください。
また、デニム素材のジャケットは避けたほうが無難です。

  • ボトムス

暗い色のチノパンやスラックスがよいでしょう。デニムでは場にそぐわない可能性がありますし、スウェットは絶対にNGです。

靴はなるべく革靴を合わせてください。
その際、革靴が汚れていると相手に悪印象を与えてしまう恐れがあるので、前日までにしっかり磨いておきましょう。

スニーカーは歩きやすいですが、ラフな印象を与えてしまう可能性があるため、避けたほうが無難です。特に奇抜なデザインのものは、悪目立ちしてしまうためNG。

  • カバン

スーツのときと同様に、A4サイズのノートやファイルが入る、シンプルなものがおすすめです。
最近はスーツにリュックというスタイルも増えてきているので、ビジネス用のリュックでも構いません。

男性が私服を選ぶ際の注意点

男性が私服でインターンに参加する場合、スーツを意識したコーディネートにするとよいでしょう。
ジャケットを軸に服装を考えると、失敗しにくくなります。

また、オーバーサイズのTシャツや、革製のブーツ、短いパンツといったアイテムはよい印象を与えないので、着用は避けてください。

髪の色や長さ、爪についてはスーツと同様に、清潔感を心がけておくとベスト。シャツの皺や襟元のヨレ、汚れなどには十分気を配ってください。

オフィスカジュアルの例・女性の場合

オフィスカジュアルの女性

女性の場合、襟付きのトップスとジャケット、スカートがオフィスカジュアルの定番です。
スカートの代わりにパンツを着用しても構いません。

私服にありがちなミニスカートやオフショルダーといった露出度の高い服、またオーバーサイズのニットのような服装は場にそぐわないためNGです。

  • トップス

白や黒のようなモノトーンカラーやネイビー、またやわらかい印象を与えるパステルカラーから選び、派手な色や柄のものは避けましょう。
パンツやスカートにトップスをインすると清潔感ある印象になります。

  • ボトムス

ボトムスはスカートでもパンツでも構いませんが、デニムやスウェットなどの素材は避けてください。
スカートを選ぶ場合は、膝丈くらいのものがおすすめです。

靴はフォーマルなパンプスが無難でしょう。
スニーカーはラフな印象を与えてしまいますし、ブーツやサンダル、また高すぎるヒールなどはビジネスシーンには適さないためNGです。

  • カバン

なるべくビジネス用のものを選びましょう。シックなデザインのものを持って行くと悪目立ちしません。
カジュアルなトートバックは、オフィスカジュアルの服装には合わないので、避けたほうがよいでしょう。

女性が私服を選ぶ際の注意点

女性のオフィスカジュアルは、男性に比べて色味やデザインが豊富なのが特徴です。

自分の個性を出せるというメリットもありますが、オフィスカジュアルの定義を間違えてしまうと企業に悪印象を与えることにもつながります。

そのためにもダメージデニムや派手な装飾の服は避け、華美なアクセサリーも着けないようにしてください。
足首まであるような、長すぎるマキシスカートやワンピースも、ビジネスシーンには適しません。

またスーツと同様に、髪は暗い色に染めたうえで1つにまとめ、派手なネイルや化粧もしないようにしましょう。

服のシワや汚れにも、十分に注意してください。

インターンで服装の指定がないとき

頭を抱える女性

ここまでスーツや私服といった、企業の指定がある場合の服装について解説してきました。
それぞれの服装の特徴や、着用の注意点がわかったのではないでしょうか。

ここからは、企業から指定がない場合、もしくは「服装自由」と連絡があった場合について説明していきます。

服装自由と言われてしまうと、
「結局どのような服装で行くのがいいの?」
「私だけスーツだったらどうしよう」
なんて不安も感じてしまいますよね。

そんなあなたはぜひ、次の項目をしっかりチェックしてみてください。

指定がない場合はスーツが無難

「服装自由」と連絡があった場合は、スーツを着ていくのが無難でしょう。

インターンは企業への訪問であり、また仕事をする場でもあるので、スーツを着て悪い印象を持たれることはありません。

初日はスーツで参加して、インターンの雰囲気がわかったらオフィスカジュアルな服装での参加に切り替える、ということもできます。

ただし、インターンが説明会や面接を兼ねている場合は、インターン生ではなく就活生としてスーツを着用するのがおすすめです。

企業の社風に合わせるのも手

スーツで行って悪目立ちしたくないという人は、事前に企業の情報を調べておいて、その社風に合わせた服装で参加するのもよいでしょう。

例えば、社外の人と関わることの多い企業や部署へインターンに行くのであればスーツを着用したほうがよいでしょうし、比較的自由な社風が多いベンチャー企業であれば、オフィスカジュアルで参加したほうが馴染めるはずです。

また、アパレル関係の企業では、むしろファッション性の高い服装のほうが好まれる場合もあります。

事前に企業の社風や、社員の服装を調べておいて、その雰囲気に合わせれば目立つことはありません。

どうしても不安だという人は、インターンが始まる前に「例年はどのような服装の人が多いのか」など、直接企業に問い合わせてみると確実です。

まとめ:インターンの服装は清潔感が大切!

ここまで、インターンの服装について解説してきました。

ポイントはこの4つです。

ポイント
  • 指定があればその指定に従う
  • 派手なデザインは避け、清潔感を大切にする
  • 服装自由でもスーツが無難
  • 私服を着る場合は社風に合わせる

インターンへ参加するのは緊張するかもしれませんが、服装と身だしなみに気を付けるだけでも、企業が受け取るあなたの印象はかなり変わります。

インターンは、学生のうちから社会や企業について学ぶことのできる貴重な機会。

ぜひ企業やTPOに合った服装で、自信を持ってインターンに参加してくださいね。

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